シクフォニの反応集

〇パーティー ページ35

いよいよ運命のパーティー
貴女はどうしますか？
♬.*ﾟ*♪•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪•*¨*•.♬.*ﾟ
暇72
「……！A……よかった……」
他の人と比べてみすぼらしく目立たない服装
しかし彼は一瞬で気づきます
ずっと、貴女が来ると信じていたんです
貴女の胸に飾られたブーゲンビリアが可愛く揺れた
「皆聞いてくれ……俺はこいつと結婚したい。だからお前らの気持ちには答えられない」

こさめ
「A……来てくれたんだね」
彼がお城の窓を見つめていると、下には貴女が
そう言う彼の目には水の膜
こぼれ落ちた雫は貴女の持っている黄色いヒヤシンスに1滴
「俺、Aの事が好き。僕と結婚してください」

いるま
「……本当に来てくれたのか……？」
遠回りに言ったため、貴女が来るか不安で仕方がなかった彼
息を切らしながら駆けつけた貴女に愛おしさが溢れ、気づけば貴女は彼の腕の中
庭に咲いている紫色のアネモネが見守ってくれています
「……俺、お前が好きだ……。俺と一緒に人生を歩んで欲しい」

LAN
「A！よかった、来てくれたんだ……！」
ずっと心ここに在らず、という感じだった彼
貴女がドアの隙間からひょこっと顔を出すと、直ぐに駆けつけてくれます
花瓶に飾られたカランコエが小さく揺れた気がした
「義父さん、俺はこの人と人生を歩みたい、そのために今の地位を捨てる覚悟もある」

すち
「……A、こっち来て」
いざ来たのはいいもののあまりの神々しさに怖気付く貴女
そんな貴女を見つけた彼は優しい笑みでそう言います
幸せそうに笑いながら抱き合う2人を赤いアネモネが彩ります
「ありがとう……来てくれて……。A、俺と結婚してください」

みこと
「……Aちゃん……来てくれたんだね……！」
パーティーに来てくれた貴女にうれしさを隠せない彼
嬉しさのあまり我慢していた涙がこぼれ落ちています
彼の元へいって、涙を拭ってあげましょう
貴女の頭に飾られたアングレカムが少し輝いた気がした
「……俺とこれからも一緒の時間を過ごしてくれますか？」

♬.*ﾟ*♪•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪•*¨*•.♬.*ﾟ
ブーゲンビリア→あなたしか見えない
黄色いヒヤシンス→あなたとなら幸せ
紫のアネモネ→あなたを信じて待つ
カランコエ→あなたを守る
赤いアネモネ→君を愛す
アングレカム→いつまでもあなたと一緒

〇彼との未来→←〇迫るタイムリミット

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す