(続き) ページ39
『……っ……こ、ここ……』
こ｢……ワトく……ん？｣
す｢大丈夫！？痛い……よね……｣
L｢何があったんだよ……！お前……もう……3日も……｣
『3日って……もしかして……また……誰か……』
暇｢いや、あれ以来人狼は姿を現してない。もしかしたら、他の村を見つけたのかもな……｣
み｢ワトくん……何があったの……？血だらけで……俺……怖くて……｣
『……俺も、何が起きたか……分かんなかったんだ……。裏口を誰かがノックして……誰かと思って開けたら……』
す｢人狼……だったんだね……｣
『うん……、それで……逃げようとしたんだけど……爪で……目が……』
こ｢ワトくん……もういいよ……！！怖かったよね……｣
『ごめん……ごめん……俺……もう……左目が……』
襲われた青年は、生き残った代償として、左目を失った
い｢……なぁ、俺……ずっと黙ってた事があるんだよ……｣
暇｢なんだよ……急に……｣
い｢……誰かが言ってたよな？……騎士がいるって｣
す｢確かに言われてたけど……もしかして……｣
い｢……あぁ、俺は騎士の一族の末裔なんだよ｣
こ｢えぇ！？でも、いるまくんとこのおじさんとおばさんは……｣
い｢先祖が騎士だったんだよ。俺ん家は、数年に1度、子供に騎士の力が宿るっつー感じで……｣
L｢す、すげぇ……。それで、その力ってどんなやつなん？｣
い｢簡単に言えば、人を守る力。自分がそこにいなくても、対象を守れるって感じ｣
み｢なんか、一気に頼もしくなってきた！！｣
い｢でもなぁ……俺、1人しか守れねぇんだよなぁ……｣
こ｢そうなの？｣
い｢おぅ。あん時は俺、なつ守ってたからな……。まさかワトが襲われるなんてな……｣
暇｢俺！？……ありがとな……｣
す｢でも、誰が襲われるかは分からなかったから……仕方ないよ｣
い｢……確か、なつんとこも狩人の家系じゃなかったか？｣
暇｢確かにそうだけどよ……｣
こ｢新たな事実！！｣
み｢でも確かに……なつくんのご両親、めちゃくちゃ鹿肉とか分けてくれてたよね……｣
暇｢でもなぁ……俺は狩人の素質無かったからな……申し訳ねぇけど、力にはなれねぇかもな｣
こ｢狩人の素質？｣
暇｢要は、生き物を殺せるかどうか。俺は抵抗あったから、向いてねぇってじいちゃんに言われた｣
す｢なっちゃん、優しいからね｣
『……そういえば……』
こ｢ワトくん？どうかしたの？｣
『知ってる……？この村に、人狼に関する伝説があるの……』
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苺大福(プロフ) - 月さん» いえいえ！教えて下さりありがとうございます！見直して自分も気づきましたので……。こういったコメントもありがたいばかりです！ (6月21日 6時) (
レス) id: da9a96deee (このIDを非表示/違反報告)
月 - すんごい上から目線で申し訳ない(；´･ω･) いつも楽しませてもらっているので頑張ってください！ あと、文字数の関係で更に上から目線になってしまったのですが、この文章使わなくていいので…！ よろしくお願いいたします。 (6月21日 1時) (レス) id: 910387af12 (このIDを非表示/違反報告)
月 - いつも楽しく拝見しています。修正してほしいところがありまして。「ファミレス行く途中に見つけた」だと、ファミレスに行くと途中に見つけたという意味になっていまして。「ファミレス、ここ来る途中に見つけた」か、「来る途中にファミレス見つけた」がいいと思います (6月21日 1時) (レス) @page31 id: 910387af12 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 人狼パロガチ泣きしました…！文章の書き方上手すぎてほんと読みやすいです！ありがとうございます！ (5月26日 3時) (レス) @page41 id: 0710ff896a (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - ワトくんの飼ってる猫ちゃんがワトくんの危険をメンバーに知らせるみたいな物語見たいです！！ (5月19日 7時) (レス) id: a33cbe0593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福 | 作成日時：2023年5月4日 11時
