【 A 】居眠りさんの本当。

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春 「 Aちゃん、降谷くん。 」


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…5時間目なうです。

なんかクラスのスローガン書くみたい。

…やけに春っちやる気だな


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「 なーに？ 」

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春 「 手、あいてたら2年の教室からマッキー貰ってきてくれない？ 」


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「 いいよ、」


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春 「 降谷くん、御幸先輩のクラス。何組だっけ？ 」


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「 あ、一也先輩のクラス？？わかった、行ってくるね 」


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春 「 御幸先輩のこと、知ってるんだ！ 」


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「 うん、ちょっとね。 」


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降 「 …僕も行く 」


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「 あ、ありがと、 」


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「 すみません、マッキー借りてもいいですか？？ 」


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御 「 あ、A！ …あと降谷。 」


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洋 「 んだよ降谷、彼女か？！ お前にしちゃ可愛い子連れてんじゃねえか(ヒャハッ 」


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降 「 … はやくマッキーください 」


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洋 「 おうよ、持ってくっから 」


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御 「 A、今度さ試合見に来いよ 」


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「 試合ですか？ 見に行きたいですっ」


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御 「 ほんと？俺めちゃくちゃ活躍するから楽しみにしててね？ 」


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「 はっはいっ！ 」


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降 「 … 」


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一也先輩、ほんとかっこいいなぁ…

ﾆｺｯって笑顔。

爽やか…


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洋 「 おいっ、これ。 重いから気をつけろよ？ 」

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「 はいっ、ありがとうございました！ 」


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倉持先輩からマッキーがたくさん入った箱を受け取る。
ちなみに1年生全クラス分。

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「 降谷くん、持って…ほ…しい…な 」

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降 「 ………やだ 」


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「 …うわ 」


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降 「 …嘘だって 貸して 」


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ひょいっと軽々持ち上げ、
箱は降谷の腕の中


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「 ありがとっ 」

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降 「 …うん 」


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降 「 ねえ 」

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「 へ？…うっ…わぁ 」


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至近距離で急に振り向くから思わずよろけた。

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降 「 大丈…夫？ 」


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「 うん、びっくりしただけ 」


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降 「 僕に？ 」


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「 …近かったから 」


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降 「 …ふーん 」


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「 …で、なに言おうとしたの？？」


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降 「 …なにもない 」


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「 ええー、気になるー 」


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降 「 …(ﾆﾏﾆﾏ 」


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降谷が、この顔する時…


なんか好きだな〜。
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