7 ページ9
エレンside
俺達リヴァイ班は今、休息所の古城に向かって駆けている
リ「チッ、エレン、昨日頼れ頼れって煩かったが、やっぱりお前には頼れん、力尽きて落馬とか、バカだろ」
エレ「((´༎ຶ༎ຶ)ご、ごめんなさーい!」
オル「チッ、日がくれたじゃねぇか」
エルド「だが、古城の灯りがあるからまだいい」
グン「他の隊は古城に着いているだろうな、兵長! スピードをあげますか?」
リ「いや、このままでいい」
ペトラは辺りを見渡す、と……
ペト「!? へ、兵長! 巨人が急接近中! 20m級です!」
リ「なんだと?!」
オル「はぁ?! 今は夜だぞ!? 夜は巨人は動けないはずだろ!?」
エルド「まさか、新手の巨人か!?」
グン「どんどん近づいて来るぞ!」
エレ「踏み潰される!」
その巨人は、いきなり飛び上がり、リヴァイの目の前に着地する
リ「っ、ぐぁっ!」
その風圧によって、リヴァイは落馬し、地面を転がる
エレ「兵長ぉおお!!!」
ペト「まさか、兵長を喰うのが目的!?」
エルド「なんでもいい! 兵長を守れ!」
「「「「「兵長ぉおお!!!」」」」」
リヴァイside
……頭を強く打ち付けちまった
体が、動かねぇ……
あぁ、エレン達が何かを叫びながら飛んでくる
来るな、この巨人に食われちまうぞ
リ「く、るなぁ……っ!」
そして俺は、20m級の巨人に捕まる
はっ……人類最強が、落馬して頭を打ち付けただけで動けなくなるとか……笑える
口が、近づいてくる
ふと思い出す、Aの顔
貴『絶対に死ぬなよ!』
悪りぃなA、約束……守れそうにねぇ
リ「A……兄さ……」
…………………?
巨人の手が、止まった?
巨人「ウ、ァア、グ」
何かを、喋ろうとしてる……?
巨人「ゥアア”、……リ、バイ……」
リ「……ぇ」
巨人が俺を手放した瞬間、巨人の項から煙が上がった
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひびき(プロフ) - a@ris猫さん» アンケートご協力、ありがとうございます! (2014年11月8日 22時) (レス) id: 2432ca274a (このIDを非表示/違反報告)
a@ris猫 - 私は1を希望します!これからどうなるのか楽しみにしています^ ^ (2014年11月8日 22時) (レス) id: 1d23b62f29 (このIDを非表示/違反報告)
ひびき(プロフ) - レインさん» アンケートにご協力くださり、ありがとうございます! (2014年11月8日 21時) (レス) id: 2432ca274a (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 私は2のオリジナルストーリーです! (2014年11月8日 18時) (レス) id: 21f58782bd (このIDを非表示/違反報告)
ひびき(プロフ) - はい!了解です! (2014年11月3日 10時) (レス) id: 93fa526e01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緋美季 | 作成日時:2014年10月21日 21時