人類最強には血の繋がっていない兄が居るらしく…

序章・食堂で ※一部修正 ページ1

エレンside

今日も俺は、いつもの様にリヴァイ兵長達に朝の紅茶を淹れる



紅茶を淹れるのは、俺の日課だ



朝、朝食を食べ、訓練前の紅茶の時間



雑談も日課である



今回の雑談の題は[兄弟]




エレ「居ません、俺一人っ子なんで」


エルド「んー……兄弟は居ないな
彼女ならいるけどwww」


グン「俺もいないなぁ…」


ペト「お姉ちゃんが居るわ」


オルオ「俺には兄弟が6人いる、皆頭がいい、だが、俺に比べれば足元にも及ばないがな」

ペトラ「ちょっとオルオ、芋くさい喋り方やめて」

オルオ「別にいいだろ、あ！ 兵長には兄弟とか居るんですか？」

ふと、空気が凍る

グンタ「おい、オルオ……！」

エルド「バカッ！」

リヴァイ兵長はマグカップを持って、ずっとテーブルの中心を見つめる

でもすぐに、マグカップを置いて放った

リ「居たぞ、兄弟」

エレ「え、居たんですか！？」

リ「……まぁ、10年程前に









死んだがな」

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