風邪 ページ3
布団に潜ったカノを見ながら
カノ風邪ひくなんて珍しいな
なんて思っていた。
キド「A、カノ。いるか?遅くなってしまった。」
玄関の扉が開く音と
聞き慣れたキドの声が聞こえた。
A「おかえり、キド。」
カノの迷惑にならないように
小さめの声でそう言いながらカノの部屋を後にした。
キド「カノはどうしたのか?見当たらないが…。」
A「それが、風邪?ひいたのかな…。熱があってさ。」
キド「そうか。バカも風邪ひくんだな。」
かなり失礼なことを言ったキド。
けど、私もそれはあってると思う。
A「どうしよっかな…。」
とりあえず、看病を任された私は
キッチンに立って悩んでいた。
お粥作るか…。
そう決めて、お粥を作り始めた。
A「うん、まぁいいんじゃない…?」
まあ美味しそうに作れたお粥と
ついでにすったりんご
体温計を持ってカノの部屋をノックした。
A「カノ、入るよ?」
カノ「…うん。」
男の子らしく、モノトーンでまとめられた部屋は
何処か寂しく見え
視線を移すと
ベッドの上にはさっきより赤くなったカノ姿。
A「さっきより熱上がったんじゃない?」
カノ「そうかも…。」
A「はい、体温計。」
カノは黙って受け取ると測り始めた。
電子音が聞こえ
画面を見ると表示された数字は39.6。
A「結構高いね…。」
カノ「ごめん…。」
A「ちょっと冷えピタ持ってくる。」
くるりと向きを変え
部屋を出ようとした、
カノ「…行かないで…」
弱々しくそう言って
カノは私の手を掴んで俯いた。
A「…?うん。分かった。」
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黒猫RIRI - みゆういさん» みゆういちゃぁぁぁん!!久しぶりぃぃ!((添い寝じゃないけどね、もう…もう…(白目)カノの手作り料理食べてみたいね!今度カノの手作り料理を夢主が食べる話書くね(謎) (2017年6月4日 12時) (レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - 添い寝ふおおお←カノの手作り料理食べてみたい!! (2017年6月3日 1時) (レス) id: 616811f7b0 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫RIRI - みゆういさん» 原宿かぁ……行ってみたいな…w両方ちゃんと書けるように頑張るね! (2017年4月12日 19時) (レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - この前原宿言った時のクレープ思い出して読んでみた!!!うん面白い笑この作品も、落とし穴も頑張ってね!! (2017年4月10日 22時) (レス) id: a22d94f85a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫RIRI - みゆういさん» クレープ美味しいよね! (2017年4月7日 8時) (レス) id: 4f152e2e81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫RIRI | 作成日時:2017年2月13日 19時