天真爛漫 ページ7
「Aちゃんこの点数は何かな？」
私、朧月A大ピンチです！
「いやっその…えっと、私ってほらハーフですから…」
「えっ？ハーフなの？」
「はい…」
「うんでも日本語ペラペラじゃん？」
「…はい…」
「次日向！」
「はいぃぃ」
私達は勉強会をしています！
〜数時間前〜
「そーいえば、Aって学校通ってるの？」
休憩中の灰羽くんが聞いてきた
「ん？通ってないよ？」
「へぇ〜、頭は？」
う…
「あーまぁまぁかな！」
「……………………」
「なにもそんな目で見なくてもよくない？孤爪さん」
「いや別に」
嘘つけぃ！今「本当に？」みたいな顔で見てきたじゃん！はっ残念だったな！私は頭がめちゃいいのだ！(ホントです)
理由あって隠してるけどな！
「と言うことで勉強会をします！」
……いやどういうこと？
「いや私忙しいので！」
「却下！」
〜現在に至る〜
今悪い点を取った人がバチクソ怒られてます！
もう次のテストは本気でやろ！
「点数発表！」
「えーと1位…は？」
フッフッフ驚いているだろう！これが私の本気だぁ！
「1位はA！」
「「「「！？」」」」
「わーいやった(棒)」
「カンニングでもしたの？」
失礼極まりないな孤爪さん！
「失礼な！してません！だって白鳥沢から勉学推薦受けてたんですよ？」
「そうなのか？」
「そーなの！？Aちゃん！」
「お前…やっぱり推薦うけてんじゃねぇか！」
ひえっ鷲匠さんが怒った！
「な、なんのことですかぁ？」
「すっとぼけても無駄だ！」
「ご、ごめんなさい！」
これから約2時間の説教が始まったのでした！ﾁｬﾝﾁｬﾝ
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次回 幼馴染み
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作者名：守山ﾋﾟｰﾔ | 作成日時：2023年10月31日 20時
