帝王様の先輩様【AU】

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とあるauの中にある喫茶店


お洒落な雰囲気が漂う喫茶店にて、メニューに悩む私



「メアは何にする？」



「ブラックコーヒー。」


問うとそうメアは言う。メアは甘いの好きじゃないもんね、いつも同じようなの頼んでる気がするなぁ



「私もコーヒーにしよっかな〜？でもさっき飲んだし、苺のパンケーキにするからカカオミルクティーにする！」



注文を済ませると少し会話をする



「てか、またAは俺の部屋で寝てたのかよ。」



「うん！だってメアの匂いするもん！」




「ぇ・・・。あ、あっそ。」




「何その言い方、冷たいね〜。ふふ、メアの事だからどーせ照れてるんでしょ〜！」




「は！？何言ってるんだよお前。んな訳ないだろ？」




ふふ、その動揺だと照れてるんだなぁ、全く、可愛いところもあるなぁ〜！



そう会話をしていると定員の人がやって来て頼んでいた物をテーブルに置いていく



「わぁあ〜！苺のパンケーキ美味しそう！メアも食べる！？」



「遠慮しとく。まず、甘いのは嫌い。」



そう言ってメアはカップの中に注がれたブラックコーヒーを飲む


ちぇっ。メアも少しくらい食べてみれば良いってになあ




苺のパンケーキを無言で食べる私



うん、普通に美味しい・・・！！


甘くてほんのりと苺の味がする

そして、パンケーキの上にかけられたストロベリーソースも甘酸っぱい味がして最高だ



私がパンケーキの味を満喫してる時


「・・・っ！？！？」



「んっ。甘っ。こんな甘いもの食ってて嫌にならない訳？」




「・・・ちょ、何するの！？ビックリするじゃんか！そ、それにいきなりは辞めたら！？」



「え〜、だって。お前の頬にストロベリーソースついてたから取ってやっただけなのになぁ。酷いなぁ俺の先輩は。」






そ、そこで先輩って言うのは流石にズルくない？？





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