ご心配おかけしました ページ34
11時間ぶりのイナズマジャパンの宿舎。
その重いドアを開けた。
趙「おや、麗さん。おかえりなさ〜い」
麗「監督。ご迷惑おかけしました」
趙「いや、私よりも皆の方に会いに行ってもらえませんか？皆寂しがっていますので」
麗「分かりました。食堂に多分いますよね」
趙「ええ」
ガチャ
麗「皆さん、ただいま帰りました」
「「「麗／ちゃん／さん！」」」
円「麗！よかっ「麗ちゃーん！」うおっ！つくしか！」
つ「本当に良かったぁ・・・」
杏「ええ。無事でよかったです」
秋「ホントに・・・あ、一ノ瀬君たちにも伝えないと」
麗「え、一ノ瀬君たちにも伝えたんですか？」
秋「うん。行方が分からなかった時、そっちの宿舎にいないかって連絡したんです」
麗「あぁ、また伝えることが増えた・・・」
ヒ「・・・！帰ってきたのか」
基「麗ちゃん！無事だった！？」
砂「こいつら麗がいない間心配で寝れなくてな。俺の元に来たんだ」
ヒ「あ、おいテメェ！何伝えてやがる！／／」
麗「基山さん、吉良さん、砂木沼さん、ご迷惑をお掛けしました。無事です」ニコッ
全‐円「「「／／／」」」
光「そういえば、何で明日人君や灰崎君、野坂さんや豪炎寺さんは名前呼び
だったんですか？」
麗「あ、イタリア戦前にラストリゾートの練習をお邪魔したときに
名前の方で呼べと言われまして。そのため練習できなくって」
灰「(コイツ練習なしで！？)」
豪「(円堂も素質はあるが、麗はそれ以上かもしれないな)」
吉「でもそいつらだけ名前呼びは不公平だよなぁ」
光「そうです！」
風「麗、俺達も名前呼びにしてくれないか」
麗「あ、はい。いいですよ」
あっさりと。
まるでそう言われると「分かっていた」ような反応だ。
その違和感に気づいたものは、この中には1人もいなかった。
「この中には」。
子「親分、麗さんは順調に力を取り戻していっています」
趙「ええ。先読みの力も回復してきたようですしね」
子「これは心強いですね」
趙「ええ(FFIが終わるまでに完全回復するといいんですけどねぇ)」
こんな会話があったことは
誰も知らない
―――
不動君はもう離脱しているのに入れてしまっていました。
大変申し訳ありません。
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ウララ(プロフ) - 初めまして！ウララと申します。この作品を読んでくださりありがとうございます。一日で続編に20hit以上！嬉しい限り！さて、ついに奏ちゃんと麗ちゃんの過去をかくことが出来ました・・・。めっちゃ楽しかったです。読んでくださった皆様、ありがとうございます！！ (2021年2月21日 5時) (
レス) id: ecd73fb054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウララ | 作成日時：2021年2月21日 1時
