1週間後 ページ3
一「・・・え」
マ「どういうことだ」
奏「ああ、私はこのチームを抜けるというわけじゃなくて、日本に一時参加しようと
考えているんだ」
土「何故だ？」
奏「君達は・・・予選落ちしてしまったのだろう？
だとするとこの後の戦いでオリオンを叩くとなると日本についていくしかなくなるんだ」
ディ「なるほど・・・」
一「でも一時参加とはどういうことだ」
奏「ああ、一時参加は編入や追加招集とは異なってね、言わば助っ人のような
感じだよ。一時的にそのチームの助っ人として入ることを指すんだ」
土「もし行くとして、いつになったら帰ってこれるんだ？」
奏「そうだね。細かくは分からないけど恐らく決勝戦までだろうね
オリオンを潰すまでは少なくとも帰れない」
マ「そうか・・・」
奏「・・・これは私もしたくなかったんだよ・・・。だって君達とまた
分かれるんだ。心底つらいのさ」
一「・・・俺は行ってきていいと思う」
マ「一哉！？」
土「マジで言ってんのか！？」
ディ「何でだい？君も行ってほしくないと思っているとてっきり」
一「いや・・・。寂しくないわけじゃないんだ
でも奏が・・・大切なチームメイトが決めたことなんだ。俺はそれを尊重したい」
奏「一哉・・・」
マ「確かにそうだな」
土「オリオンをぶっ潰してまた帰ってくんだろ？なら大丈夫だ。俺たちは
待っていればいい」
ディ「ミーも賛成さ！」
奏「皆・・・ありがとう。ここを出るのは1週間後だ」
一「じゃあそれまで楽しいことしてようぜ！」
奏「一哉・・・君には感謝してもしきれないよ」
一「気にすんな。俺たちは仲間だろ？」
奏「ああ、そうだったな。それじゃ、皆にも言わないとな」
土「もしかしたらあいつ等に大反対されるかもな」
奏「なら君達が黙らせておくれよ」
マ「さーて、どうすっかなー」
一「ハハハ！」
こんな会話が1週間後出来なくなってるのか・・・
やっぱり悲しいもんは悲しいな。
奏がいなくなってしまうのが凄く嫌だ。
どうしたんだろう、俺・・・
―――
すいません。1週間飛ばします。
ブラジル戦の途中で参戦します！
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ウララ(プロフ) - 初めまして！ウララと申します。この作品を読んでくださりありがとうございます。一日で続編に20hit以上！嬉しい限り！さて、ついに奏ちゃんと麗ちゃんの過去をかくことが出来ました・・・。めっちゃ楽しかったです。読んでくださった皆様、ありがとうございます！！ (2021年2月21日 5時) (
レス) id: ecd73fb054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウララ | 作成日時：2021年2月21日 1時
