【あんスタ！】1年B組のある3人から猛烈なアプローチを受けてます。

8th approach ページ9

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昼休み、人混みの合間を縫ってガーデンテラスに向かう


そして漂う紅茶の香り

司「あ、お姉さま…♪お待ちしておりました」

「やっほ。今日はカモミールなんだね」

司「気に入りましたか？」

「うん、とっても」

司「なら…、これをどうぞ」

「これは…？」

彼から渡されたのは、茶葉の入った小さい瓶


司「これと同じカモミールです。寝る前に飲むと、ゆっくり眠れますよ」

「うわぁ…ありがとう！」

司「お姉さまに喜んで頂けて何よりです…♪」


そのまま朱桜くんは流れる動作で私の手を取り、私をガーデンテラス内の椅子に座らせた

司「お持て成しは心を込めて行う…と我が家の家訓なので…」

あと、と朱桜くんは続けて言った

司「相手がAさんなら尚更です…」

「ふふっ…嬉しい、ありがとうね」

司「…っ///い、いえ…騎士として当然のことをしたまでです…」


どうぞ、と置かれた紅茶とクッキー

どれも美味しそう…


司「Englandから取り寄せたものなんです。お姉さまと共に頂こうと思っていたんですよ」

「すごいね…こういうの、食べたことないかも…。そうだ、明日お礼にお菓子作っていくよ」

司「えっ…そんな、お姉さまのお手を煩わせるわけには…」

「良いの、私がしたいんだから。ね？」

司「分かりました…、では楽しみにしておりますね♪」


こうした昼休み、悪くないかも…

何か忘れてる気がしたけど…









真緒「うっす…っておい！何でこんな暗いんだよ！」

北斗「いや、別に…」

スバル「うう〜、A居ないとつまんない〜！」

真「みんなが思ってることだよ、それ」

真緒「お前ら本当にAが好きだな〜…(プロデューサーとして)」








桃李「何でAとあいつが一緒にいんの…！」

ゆうた「俺だって…Aさんと話したいのに…！」

桃李、ゆうた「……………」

桃李「少しくらい良いよね、庶民？」

ゆうた「恋に障害は付き物…って言うよね」







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