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経過報告/1 ページ15

(視点は戻り、放課後)


「今日あったこと、そのいち!皆から氷山みたいな視線をむけられ、そしてヒソヒソされました!」

帰りによったスタジオには、もうすでに鳴上先輩と司くん、凛月先輩の姿があった。

私の発言を聞いて、鳴上先輩が泣きそうになりながら抱きしめてくる。

「よしよし、つらかったわねェ……。いてあげられなくて、ごめんなさい。お姉ちゃんが抱きしめてあげる!」

「うわぁん、なるお姉ちゃん〜!一番イラッとしたのは「あいつ、よくみたらアリクイみたいな顔してるよな」ってやつだよ〜!初めていわれたよ〜!」

「アリクイもAちゃんも可愛いから大丈夫よ、よしよし……♪」

「どんな会話をなさっているんですか」

衝立の向こうで衣装に着替えている司くんから、冷たい一言。

「そうだ、今日あったこと、そのに!司くんの罵倒に笑いを堪えるの大変だった!」

司くん、最初はそれなりにきつかったんだけど、最後あたりはなんか暴言というより趣向に富んでて面白かったんだよね。

「それを言うなら、あなたの湿っぽい表情、あれ誰なんですか?あまりにも違いすぎて笑い堪えるためにずっと歯を食いしばってたこっちの身にもなってください!」

あ、あの思いつめたような表情は歯を食いしばっていたからなのか。通りで緊張感出てると思った。

「今日あったこと、そのさん!ヘアゴムとケータイと制服のジャケットなくした!」

「いや、それは完全にAの不注意でしょ……」

凛月先輩にばっさり言われた。いやいや、けど私は一気にこんなになくしものしないし。

「でも、ケータイ落としたのは大変ねェ。明日生徒会にでもいってみたら?」

「えええ、やだよ!私はすみん先輩にあったら寒気が止まらないし、多分はすみん先輩も寒気止まらないもん!」

「なにそれ、両方だめじゃん」

「二人は前世に敵同士だったりするのですか?」

司くんがそういった瞬間、バン!!!と勢い良く扉が開く。いや、開くというより、蹴られた。

「あれ、セッちゃん。遅かったね〜」

「何してたの、泉ちゃん?」

入ってきたのは瀬名先輩。瀬名先輩ははぁ、と息をはくと、低い声で呟いた。

「あの女に絡まれてた」

なにそれ、詳しくお願いします。

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紅茶が凍っちゃった - 今28話なんですけど、アスターの花言葉に信じる恋っていうのがあって死ぬかと思いました… (2022年12月30日 12時) (レス) @page28 id: 4e52f11739 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - まだ途中ですが、leaderと草食べるのところで盛大に笑ってしまいましたwww最高ですもう、アメイジングさらっと言っちゃう主人公ちゃんも面白いですwww (2017年8月14日 2時) (レス) id: 9cb245a304 (このIDを非表示/違反報告)
もっちり兎(プロフ) - チベットスナギツネで検索かけてしばらく爆笑してました。面白くて、大好きです!(この小説がです!) (2017年6月12日 22時) (レス) id: e54c16753f (このIDを非表示/違反報告)
まめだいふくもち(プロフ) - 匿名さん» ご指摘、誠にありがとうございます。つきましては、お手数をおかけしますが改悪だと感じられる箇所をお教えいただけると変更しやすいので、お教えくださると幸いです。 (2017年6月10日 21時) (レス) id: 8f73a5bd97 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 二次創作の裏切りはキャラの改悪につながり、原作のイメージダウンとなりうる可能性があります。なので作品のパスワード保護、または改悪部分の変更、又は作品の削除をお勧めします (2017年6月10日 19時) (レス) id: 41b9136f09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まめだいふくもち | 作者ホームページ:http://ない  
作成日時:2016年6月17日 0時

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