七十三話 テスト勉強 社会編 ページ33
一「物を学ぶということは経験せずにその結果を手にいれることができる。
故により早く対処法等を試すことができる。あんたも剣の心得があるのなら
先人から学ぶということの大切さを知っているのではないか。」
A「確かに、その通りだな。剣の型も先人たちがより効率的に修行を進めるために
編み出したものであるわけだし。」
一「ああ、そういうことだ。」
千鶴(剣道の話になると意気投合するんだよね。)
一「俺からは社会の歴史を教えることにしよう。
雪村、範囲は幕末からで合っているな。」
急に話しかけられた彼女は少しテンパっていた。
千鶴「あ、はい、黒船来航からです。」
A「ああ、浦賀に黒船が来たという話か。」
ペリー来航は知っていたと安心したのも束の間。
A「米国のぺるりが開国するよう幕府に脅しをかけてきたのだったな。
拙者の生まれより一年後だから嘉永六年の事だな。あれ以来夷敵が
この日の本を我が物顔で闊歩するようになったのだ。
お上の事を悪く言う気はないが、かのお方はこの国をどうなさるおつもりなのだっ。」
急に始まる意味不明な愚痴にどう答えたものかと目をさ迷わせる。
A「武士たる者、国の為に剣をとる。そうではないのか、斎藤殿!」
一「え、あ、その・・・だな・・・。」
左之「勉強で議論して白熱するのは構わねぇけど、図書館では静かに、な。」
龍之介「原田先生?!どうしてここにいんだよ!!」
突然の担任の出現に大きな声をあげたのは井吹だった。
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朧 龍 - 麻里さん» ありがとうございます。俺だけで書くと話が全く進まないので、持ちつ持たれつで頑張ってます。これからも楽しんでくださいね♪ (2016年4月14日 1時) (レス) id: 3eb883c0b1 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 麻里さん» 私はひたすら朧さんのを読まさせて貰って勉強中です(苦笑)麻里さんも頑張ってください!! (2016年4月14日 0時) (レス) id: b843c6e24d (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - こんばんは〜(*^^*)続き読ませて頂きました!体力測定ですか…、トリップものだと用語の説明?とかがあるので、夢主ちゃんのはんのうとか書くのが難しいですよね〜?お二人共、凄くお上手でとても読みやすいですっ!更新、頑張って下さい♪ (2016年4月13日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 麻里さん» ありがとうございます♪いやー、彼女の場合は“信頼出来る”んて言葉を書けられた事が無いんじゃないかな...と考えていると寝付けなかったのかな?って、思ったのでwwwこれからも、よろしくお願いします┏○ペコッ (2016年4月11日 7時) (レス) id: b843c6e24d (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 続編おめでとうございます。夢主さんの可愛さ…。"頼りにしてる"と言われて寝付けないだなんて、可愛すぎですか?!笑 更新、楽しみにさせて頂きます! (2016年4月11日 6時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍&弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2016年4月10日 21時