四十二話 信頼 ページ2
総司「まさか、一君も一本
取られちゃうなんてね...(苦笑)」
そう、この薄桜学園では沖田・斎藤の2人が
一番強かった。“薄桜学園の双璧”とも言われる程だ。
一「...(フッ)まさか、二連撃を見切るとはな。総司以来、久し振りだな。」
と、話していたが彼も楽しかったのだろう。
表情がとても豊かだ。
A「そうですか...だが、汝のあの二連撃も中々の物だったぞ。あの速さを見抜くのは、相当熟達した者にしか見抜けぬだろう。流石は沖田殿だな。」
そう言うと、Aは沖田に目線を向ける。それに気付いた沖田なニコッと笑みを浮かべた。
一「...あんたなら、信頼出来る。俺はこの部の部長を任されているのだが...生憎、風紀委員にも入っている。だから、後輩達には指導が出来ぬ故、あんたが指導してくれると助かる。
...頼めるか?」
A「沖田殿や平助、土方ど...先生も居るではないか。」
一「総司が指導すると、必ず怪我をする者が多く居る。平助は、自分が楽しくなり相手の事など二の次だ。土方先生は、教頭をされている故、中々こちらに顔を出す事が無い。
...だからあんたに頼みたい。」
A「...(沖田殿は一体どう言う教えをしているのだ...?あと、『後輩』とは確か...
自分よりも年下で同じ部に入っている者達の事...だったな...。)そういう事なら引き受けよう。」
一「すまない(苦笑)感謝する。」
A「...(感謝された事等...いつぶりだろうか...)」
Aがそんな事を考えていると...
一「あんたは信頼出来る。頼んだぞ。」
と言った。Aは少し歯痒いと思ったが、『信頼出来る』と言われた事が嬉しかったのだろう。
その日の夜は、中々寝けつけなかったとか←
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朧 龍 - 麻里さん» ありがとうございます。俺だけで書くと話が全く進まないので、持ちつ持たれつで頑張ってます。これからも楽しんでくださいね♪ (2016年4月14日 1時) (レス) id: 3eb883c0b1 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 麻里さん» 私はひたすら朧さんのを読まさせて貰って勉強中です(苦笑)麻里さんも頑張ってください!! (2016年4月14日 0時) (レス) id: b843c6e24d (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - こんばんは〜(*^^*)続き読ませて頂きました!体力測定ですか…、トリップものだと用語の説明?とかがあるので、夢主ちゃんのはんのうとか書くのが難しいですよね〜?お二人共、凄くお上手でとても読みやすいですっ!更新、頑張って下さい♪ (2016年4月13日 23時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 麻里さん» ありがとうございます♪いやー、彼女の場合は“信頼出来る”んて言葉を書けられた事が無いんじゃないかな...と考えていると寝付けなかったのかな?って、思ったのでwwwこれからも、よろしくお願いします┏○ペコッ (2016年4月11日 7時) (レス) id: b843c6e24d (このIDを非表示/違反報告)
麻里(プロフ) - 続編おめでとうございます。夢主さんの可愛さ…。"頼りにしてる"と言われて寝付けないだなんて、可愛すぎですか?!笑 更新、楽しみにさせて頂きます! (2016年4月11日 6時) (レス) id: e0df6ff759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧 龍&弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2016年4月10日 21時