【テニプリ】演劇少女と天才少年【越前リョーマ】

五話 ページ7

「それこっちに投げて頂戴」



貴「え・・・あ・・・はい・・・」



白い帽子をかぶってる人



テニス部・・・なのかな？





貴「あ・・・あの・・・」


「ん？なんか用？」


貴「て・・・手塚・・・・先輩いっ居ますか？」


「部長ならいるけど・・・付いてきて」




白い帽子をかぶっている男の子の後ろをついていく



なんか女子の視線が怖いんだけど・・・・




確かに美形だし




王子様みたいだな・・・・・






でもしゃべれる自信がない









「あんた名前は？」




貴「え・・・あの・・・・さ、佐々木・・・A・・・・・」




急に聞かれてびっくりしたけど



こんな感じでいいのかな？





「ふーん。俺は越前リョーマ。」



貴「よ、よろしくお願いします・・・越前・・・さん？」




「なんで疑問形？ってかさん？」





貴「先輩だったら・・・・・その・・・・」





その回答が面白かったのか




越前さんはクスクス笑っていた





「きっと同い年だよ。一年でしょ？」




貴「はい・・・・」





「ならさんじゃなくていいでしょ」




貴「は、はい」




「あ、部長ー！」




不意に目の前にいたのは



昨日助けていただいた



手塚さん

六話→←四話

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す