【テニプリ】演劇少女と天才少年【越前リョーマ】

十五話 ページ17

佑「A。そろそろ昼飯作りに行くぞ」








不意に兄に声をかけられ






現実の世界へと戻る






そういえば越前君に伝言頼まれたっけ








貴「お兄ちゃん」




佑「ん？なんだ」




貴「テニス部の人からなんだけど・・・・・」







私は越前君に言われたことを






兄に話した






兄は少し考えるふりをして






こっちを向いてにやにやしだした






なんなんだこの兄は







佑「なら頼まれたお前が迎えにいかないとな♪」




貴「え・・・・・？」




佑「だって越前君は俺じゃなくてお前に頼んだんだろ？なら行かないとな」




貴「で、でも伝えてって言われただけで・・・・」




佑「つべこべ言わず行って来い。飯つくれねぇーぞ」







そして兄の押しに負けて






一人でテニスコートへと移動した






兄に言ったわけだから






私は関係ないと思うんだけど・・・・







貴「あ・・・まだやってるんだ・・・・」






テニスコートを見ると





まだ練習をしている皆さん






すごいな・・・・






テニス部ってこんなに大変なんだね・・・







貴「越前君・・・・・・と竜崎さん・・・・か・・・」






越前君の隣には





まるで今まで通りと行ってるように





どうどうと隣で笑っている竜崎さんがいた

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