【テニプリ】演劇少女と天才少年【越前リョーマ】

十二話 ページ15

貴「だから三角布と雑巾だったんだね・・・・」






なぜか入っていた持ち物




それは合宿所も掃除をしてから





合宿を始めるためだった






佑「(∀｀*)ゞｲﾔｧ・・・ここまで汚いとはね・・・・」





兄もここまでだとは思っていなかったらしい




私も掃除するのは慣れてるから大丈夫だと思ってたけど




意外にキツそうだ







貴「雑巾洗ってきます」







水道場まで雑巾を持って移動




バケツがあったらしいが




そこに穴が空いてしまって使えなくなってしまった






貴「うわー・・・水が黒くなってる・・・」





雑巾を水に付けてゴシゴシと擦ると




真っ黒い水が出てくる




本当に汚いんだなぁと実感した





越「あ、佐々木じゃん」



貴「え、越前君！？・・・・と・・・・？」




越前くんの後ろには髪を三つ編みしている女の子が居た




越「こいつ？今回の臨時マネージャー」



桜「竜崎桜乃です＾＾」



貴「竜崎先生のお孫さん・・・・？」



越「そうだよ。ってか雑巾洗ってんの？」



貴「う、うん・・・」




近くに寄ってきた越前くんと並んで



雑巾を洗い始めた



後ろで竜崎さんがオロオロしていた



この洗い場は二人が並ぶのでパンパンになる



なぜだがそれが嬉しかった



なんでだろうな・・・？

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