続き〜大乱闘闇AUズ〜 ページ9
人生で死を覚悟した瞬間と言えば?
彼らに聞けばきっとこう返ってくるだろう。
"Aを怒らせた時"と…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうしてこうなった。
地獄を目の前にしたクロスは思考を巡らせる。
広間は死屍累々といった状況になっていた。
床に転がってる先輩達の中心にはドス黒いオーラを放つ彼女が居る。
隣のホラーはあり得ないものを見たという表情だ。
俺達が買い出しに行ってる間に一体何があったらこうなるんだ。
30分前…
いつも通りの騒がしいアジト。
言い争うキラーとマーダー、優雅に読書するナイトメア、編み物に没頭するエラー、各々好きなようにくつろいでいた。
しかし、その呑気な時間はキラーの一言で破壊される。
「ねえ、Aを見返してやろうよ。」
「「「「…は?」」」」
「いや、あの全面防備のAなんかそう簡単に落とせねぇだろ。」
すかさずマーダーが反論を入れる。
そう、彼らは今まで一度も彼女相手にかっこいいところを見せたことがないのだ。
というより、何度もチャレンジはしたのだが、必ず彼女のほうが一枚上手になるのである。
「だが、面白いと思わねぇか?なされるがままのアイツを拝めるのは…」
そう大胆不敵に笑うのは闇AUのリーダー、ナイトメアである。実は最近彼女が闇AUを仕切ってるようなものなのでその腹いせだろう。
「じャア、作戦通リニ行くゾ。」
そう物陰から言うのはエラー。
彼等の考えた作戦とは簡単に言うと
Aをエラーの糸でバレないように転ばす
↓
神フォローする
という単純なものだ。
とはいっても、カモフラージュは完璧だし、イタズラにしては有り得ないレベルに凝った対策がされている。全員何時でも出れるようにスタンバイ済みだ。
「そろそろポイント通過だ。隙を作らないよう気をつけろ。」
監視役のマーダーがそう報告する。
「だが、何かを抱えてるせいでいつも以上に慎重に歩いてるな。」
「相手は油断してるからって気を抜かないでね。」
キラーとナイトメアがまるで何かの重要作戦実行かのように話し合う。
「そろそろだよ。ランデヴーまで、5,4,3,2…」
秒読みが始まり、彼らの間には緊張が漂う。
その頃Aはというと…
「よし!後は額縁に入れて飾るだけだ!」
彼女の両手には5時間かけて作ったジグソーパズルがある。とても巨大なものなので足元が見えない。
そのまま部屋への廊下を歩いていたとき…
「え!?」
何かに引っかかり、転んだ。
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ひびつき(プロフ) - パシピスト（奇跡叶）さん» リクエストありがとうございました!申し訳ございません、期間だいぶ空いてしまって… (1月1日 0時) (
レス) id: 2c510e9628 (このIDを非表示/違反報告)
パシピスト（奇跡叶）(プロフ) - リクエストで黒リンゴを食べたらっていうのがみたいのですがいいでしょうか...？ (11月6日 0時) (レス) id: 9f6114bf2c (このIDを非表示/違反報告)
さっとん - ちなみに××とは幼馴染の名前です。 (11月2日 18時) (レス) id: c18091cb20 (このIDを非表示/違反報告)
さっとん - それではさっきしたリクエストの続きで、夢主が幼馴染を殺したのは彼だと知り、自分の首にカッターを突き刺して今まで彼に見せなかった笑顔で絶対に助けるな。と殺意マックスで言ってその後凄い安らかな顔で××、愛してる。と言い死んだら見たいです！ (11月2日 18時) (レス) id: c18091cb20 (このIDを非表示/違反報告)
さっとん - それでも幼馴染は生きており、なんとか帰ることができました。玄関のチャイムを鳴らすと夢主が出てきて、こんな会話をします。『ただいまー』『その怪我どうした？』『色々あったんだ！それとこれあげる！』そう言って夢主に渡したのは白薔薇の髪飾り、渡して死んだ。 (11月2日 18時) (レス) id: c18091cb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひびつき | 作成日時：2023年2月23日 23時
