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キッド「初めまして、お姫様」
そう、俺は怪盗キッド
今日は予告通りブラックムーンを頂きにきていた
警備が厳重だろうがなんだろうが俺にはこんなの
朝飯前だね〜うしし!!
なんて思っても口には出さない
いつでもポーカーフェイス、それが怪盗キッドだ
予告時間に会場に睡眠ガスをばら撒き、キッド皇女のダミーをビルからハンググライダーで逃げたと見せかけ、皇女を自室に連れてきた
そしていま目の前にいる女性、
第一皇女ルイーナ皇女の前に膝ま付き、手の甲にキスをする
ル「あ、あなたが月下の奇術師、怪盗キッド?」
キッド「ええ、その通りですよ」
まぁ、予想通りの反応だな
驚くのは仕方ない
にしても日本語うめぇし流石お姫様って感じだな
年は俺らと変わんないとしても
綺麗な顔立ちしてるぜほんと
ル「噂通り紳士な方なのね、
私あなたといろいろお話して見たかったの!!」
そんな事を突然言い出しなルイーナは目を
これでもかと言うくらいとても輝かせ
キッドの手を握っていた
キッド「ええ、いいですよ」クスッ
ル「あ、ありがとうキッド///」
それからルイーナに手引きをされて2人でベッドに
腰を下ろし日本の話やルイーナの生い立ち、それに
ブラックムーンについていろいろ話していた
いつも王宮で肩苦しい生活を送っている為
誰かとこんなに楽しく会話することがなく
ルイーナは久々に楽しいと言う感覚をした
キッド「それでですね、ルイーナ姫
ブラックムーンを私に「差し上げるわ」え?」
思いもよらぬ回答にきょとんとしているキッド
こいつ本気で言ってんのか?
ル「但し条件があるの」
顔を赤くするルイーナだった
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愛美 - 楽しみぃ!! (2017年5月17日 1時) (レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
Sen(プロフ) - 面白いです!!更新楽しみにしています♪ (2017年1月8日 13時) (レス) id: b14af5c39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷鋒 | 作成日時:2016年12月23日 3時