私得な短編集[あんスタ]リクエスト募集中！！！ (ページ19)

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明星スバル・氷鷹北斗. 王子様な二人ページ19

私「あ」

スバル・北斗「「あ」」

スバル「やっほーA！奇遇だねっ⭐」

北斗「おはようA」

私「二人とも、どうしたの？」

スバル「大吉の散歩中にたまたまホッケ～に会ってさー
　 Aにも会えるなんて、なんかツいてるなぁ！」

私の足元に寄って来るコロッとした犬、大吉。

北斗「俺は少し散歩でもと思っていただけなんだがな
せっかくの休日なのに喧しい奴に会ってしまった」

スバル「な、酷いぞホッケ～！？」

北斗「だが、このアホが「Aがいる気がする！」とか言って引っ張られていたら
　本当にいるとはな…」

私「そうなの？」

スバル「Aはキラキラ～ってしてるからね。すぐ分かった！」

北斗「お前に会えるなら、外にも出てみるものだな」

二人とも無意識にそういうこと言うよなぁ…

北斗「そういえば、何処かへ向かっている最中だったのか？」

私「ううん、私も散歩」

スバル「じゃあ、一緒に散歩しよ！大吉もAのこと気に入ってるし⭐」

北斗「おい、明星…まぁ迷惑じゃなければ一緒にどうだ？」

私「なら私も一緒に歩こうかな」

スバル「やったー！」

よく考えたら、アイドル二人に囲まれて散歩してる訳か…
贅沢だな、私は

スバル「ん、ホッケ～が移動してる？あぁ、車道側に行ったんだね！
　さっすがホッケ～、ジェントルマン！！」

北斗「明星、そういうのはわざわざ言うものじゃないぞ」

スバル「うーん、そういやホッケ～って王子様だったもんね」

北斗「今になってそれを蒸し返すな」

私「確かに、王子様っぽいかも」

北斗「…そうか？」

スバル「何まんざらでもない顔してるんだよ！このムッツリスケべ！」

北斗「うるさい」

スバル「へへっ、でもなんか、今日の俺はAの王子様になりたい気分～
俺のプリンセス、今日も綺麗だねっ⭐」

スバルくんに手を掴まれる

北斗「おい明星…まぁAの王子様か。悪くはないな…
麗しの姫、お手をどうぞ」

北斗くんにも手を取られる

私「ふ、二人ともどうしちゃったの！？」

いつもとは違う二人と、特別な散歩道…