嫌われ者の監督生と仲良くなりました。

第34話 ページ36

ユウside


やほ！ユウです！今何してるかって？


魔法史☆


これほんとに眠いんだよね…ほら、隣にいるグリムとAちゃんなんてもうぐっすりよ


…いやだめだろ！前も寝てなかった？なんでこの子達はいつも寝てるの？


ユウ「ちょっと、Aくん、起きて！」ｺｿｯ


『んんっ…やだ。ねる…』


どう起こそうかな…と考えてたらﾎﾟｽｯって何かが当たる感覚。それを見ると丸められた紙だった。


なにこれ？


開いてみるときったない字で


〘放課後校舎裏に1人でこい。こないとお前の大切な人を…〙


字が汚すぎて読めない！！最後なんて書いてあるの？読めねぇよ！


…これ、無視したいけど無視したらどうなるんだろう…Aには相談しない方がいいよね…


嫌だなぁ…なんでこんなこと…


行くしかないか…


もうこうなったら気合い入れていこう！うん！なんかやばかったら急所ければいいんだよ！わたしつおいからね！よし！


トレ「これで授業を終わる。居眠りをしていたAとグリムは放課後、職員室へ。」



『ふぇっ？え？僕寝てませんよ！ほら！めっちゃ起きてます！』


グリ「(´-﹃-`)Zｚ…」


ユウ「いや、アウトでしょ。どんまい」



『嘘だドンドコドーン』


この子やっぱ元気だな。

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