嫌われ者の監督生と仲良くなりました。

第15話 ページ17

夢主side

いや…噂には聞いてたけどさ…

『wwwwww先輩方www全然とべてないじゃないですかwwwwwwwしんどww』


ジェ「うるさいですね。締めますよ？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


アズ「後で覚えておきなさい」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


脅されてもねぇ？数ミリ浮きながらぷるぷるしてて迫力もくそもないんだが？w


アズ「というか、あなたなんでそんなに飛べてるんですか。イグニハイドの人って運動苦手な人が多いんじゃ…」


『得意ではないけど人並みにはできるんで、僕。』


そんな悔しそうな顔すんなってぇw


『ところでぇ、先輩方このままじゃ補習ですよねぇ？いいんですか？オクタヴィネルの寮長と副寮長の2人が補習なんてw寮生に示しがつかないんじゃないですかぁ？w』

この人たち可愛すぎないか？プルプルしながらめっちゃ頑張ってるし、アズール先輩に至っては少し涙目なんだが？味方ならいいのになぁ…



…あ！そうか！味方にすればいいんだ！


『ユウちゃん、この先輩方と仲良かった？』ｺｿｯ


ユウ「う、うん。一応。まぁ今はこんなんだけど。」ｺｿｯ


『また仲良くしたい？』ｺｿｯ


ユウ「できるの？！」ｺｿｯ


『わかんないけどやるだけやってみる。』ｺｿｯ


アズ「あなた達、さっきからコソコソとなんですか？」


『いやぁ？さすがにこのままだと先輩方が可哀想なので！対価さえ貰えれば！この僕が教えてあげてもいいですよ！』


アズ「はぁ？僕がなんで貴方に対価を払わないといけないんですか？」


『これは取引ですよ？取引の時は誰だろうと商売相手なのは変わらない。アズール先輩ならよく知っているのでは？』


アズ「ぐっ…」


ジェ「でも補習よりはマシなのでは？」ｺｿｯ


アズ「…対価はなんですか？」


お！乗ってきた！


『対価は、そこの副寮長さん！「ジェイドです。」ジェイド先輩！』


グリ「言い直すのダサいんだぞ。」


ちょっと黙るんだグリムくん！


『あなたのユニーク魔法をユウちゃんにかけてください！』


ジェ「？なんでそんなことを？」


『それは契約してくれたら教えます。さぁ、どうしますか？』ﾆﾔ

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