【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART4 (ページ14)

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155話優しい人達に出会えるなんて夢みたいだページ14

声をかけるとカイレンが約束通り、カフェに来てくれた事を知ってお礼を言われるが約束したから気にしないで欲しいと物静かな声で伝えた時、若くて可愛い人魚の女の子...ケイミーちゃんが私に声をかけてくれたと同時にその隣には何故かヒト語が話せるヒトデ←がいて、名前はパッパグと言うらしい...

私達も黒いフードを外し、みんなに自己紹介した後はマーメイドカフェで楽しく会話しつつ途中でマダム・シャーリーとも出会い、彼女とも親しくなり、みんなの事を呼び捨てで呼ぶ事になった

「Aにくいな！仲良くなったお礼に俺が作ったブランドの服をやるよ！ぜひ着てくれ！」

『「ありがとう！」』

「Aは賞金稼ぎとして有名になったじゃないか」

『有名になったのは嬉しいがまだ未熟な所があるからな』

パッパグから仲良くなったお礼に作った服を貰い、ぜひ着る様に言われた私達はすぐにお礼を伝えるとシャーリーから賞金稼ぎとして有名になった事を言われるが私は物静かな声で有名になったのは嬉しいけどまだ未熟な所があると伝える

「Aが有名になった分、くいなやロシナンテも狙われるんじゃないのかい？」

『確かに私達は狙われているが、いつも返り討ちにしてるよ』

シャーリーから私が有名になったからあの二人も狙われるのではないかと問いかけられるも私は狙われているけどいつも返り討ちにしてると答える
こうして...みんなと楽しい話をしているうちにいつの間にか時間が過ぎてしまっていた

『もうそろそろ行かなきゃいけないな...』

「そうかい...またおいで。待ってるわ」

「私もAちん、くいなちん、ロシナンテちんの事いつまでも待ってるからね!!」

「俺もだ俺もだ！」

私は物静かな声で次の目的地へ向かう準備をするべく黒いフードを被るとくいなとコラさんも無言で黒いフードを被った後、シャーリーは一瞬だけ少し名残惜しそうな顔をしていたがいつもと変わらないクールな表情で待ってると言うとケイミーもいつまでも待ってると言っており、パッパグも賛同する様に頷いている

.........こんなに優しい人達と出会えるなんて夢みたいだ
もしかしたら私達を受け入れてくれる人達はまだいるかも知れないな...
パッパグから貰った服をミニミニの実で小さくした後、くいなの懐に隠す

「「「「「私達も待ってるわ！」」」」」

『ありがとう！また会おう！』

イシリー達も待ってると言ってくれた為、私はお礼を伝えた後に別れの挨拶としてそれぞれに抱きついた