隣に60 ページ10
想定外...?
赤「君は思いをよらぬ事を言った」
あ「自分でも意外とびっくりしてる」
朝の教室はまだ静かである。
赤司征十郎はもう一度私に顔を近づけた。
重なる唇。
いつもより優しく乱暴ではないキス。
あ「(卑怯者)」
そう思いながらも受け入れてしまった。
口の中に赤司征十郎の舌が入ってくる。
気持ち悪いけれど、気持ちいいとも思ってしまった。
赤「拒絶しなかったね...受け入れてくれて嬉しいよ」
あ「どうせ、力入れても退けれなかったし」
赤「嘘つき...可愛いやつだな」
あ「私は、人に裏切られるのが怖いんだよ。だから、赤司征十郎、貴方が裏切るのが怖いから」
話を遮るように私の口を塞ぐようにキスをした。
何回も何回も。
溶けてしまいそうだ。
赤「何年間も好きだったんだ。これからも好きに決まっているだろう」
その自身、どこから出てくるんだろうね。
そう思いながら、私たちは人が来るまで続けた。
赤「今日家に行くから」
あ「来なくていいし」
赤「可愛くない」
そう言いながらほほ笑んだ。
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QOO - 甘々でいいですね〜こういうツンデレ(?)けいの女の子いいですよね。とても面白かったです!!これからも頑張ってください!! (2018年4月5日 14時) (レス) id: 5adcb33c47 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - 完結おめでとうございます! (2018年4月4日 11時) (レス) id: 6c130550c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2018年3月17日 9時