朝起きたら隣に赤髪がいました【黒バス】

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皆お金持ちはいいって思ってるけど楽じゃない。

親の付き合いでパティーに行かされるし、お見合いはさせられる。

外で変な問題を起こせば親の顔に泥を塗る。



あ「窮屈で仕方が無い...」



でも、今はそういうのはない。両親が亡くなって、一人暮らし。会社を継ぐことも多分ないだろう。

お兄さん夫婦が継いでくれている。



...



青「赤司！」

赤「なんだ」

青「あいつ...えっと、神野だっけ？あいつ金持ちなの？」

赤「あぁ。昔はな」

青「昔？今はちげーのか？」

赤「今でも多分そうだけど、両親がお亡くなりになられていてな、今会社を継いでるのはお兄さん夫婦らしい」

青「へー。金持ちって言ったら不機嫌な顔してたからよ」



そう青峰から聞いた時何も思わなかった。
ただ、「今も昔も変わらない」そう思った。


昔からAは金持ちが嫌いだった。
小さい頃の言葉ははっきりと記憶に残ってるよ。



青「で、赤司は本気であいつのこと好きなのかよ」

赤「フフ。そうだよ。ずっと昔から...」

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