元彼の秘書として働くことになりました2【黒バス】

捌玖 ページ40

瑠「あ、赤司さん？」

赤「聞こえなかったか？出ていけと言ったんだ。この場で縁談はなかったことにする。そして、君の会社とも手を切る。いいか？それだけの罪をおかした。僕はお前を絶対に許さない」


征は私を抱きしめてこう言った。


赤「Aは誰にも渡さない」


瑠「あ、赤司さん。ごめんなさい、ごめんなさい。もうしません。なので手を切るのだけは...縁談は...」

赤「君は腐りはてた人間だ。クズの代表だ」

あ「赤司社長。そこまで言わなくても...」

赤「Aは悔しくはないのか？」


悔しくないと言ったら嘘になる。
でも、そこまで攻める必要もない。


あ「悔しいよ。でもこの場はこれでおしまいにしよ、ね？」

赤「Aが優しくてよかったな。救われたな」


その後瑠璃さんからはなにもされなくなった。

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