元彼の秘書として働くことになりました2【黒バス】

漆玖 ページ29

あ「そういうことだから」

赤「何故だ」


今現在別れを切り出しており、全部瑠璃さんに聞かれている。


赤「瑠璃か？瑠璃なんだな。ならそいつのゆうことは全部嘘だ。聞くな。別れないでくれ。お願いだ。俺がお前を守るから」

あ「ダメだよ...。私といると傷つくよ。ほかのみんなもそうだった」

赤「家族か、家族ならこちらで保護する」

あ「そんなに迷惑かけられないよ」

赤「彼女なんだからいいんだよ。お願いだ別れないでくれ」


これじゃｷﾘがつかない。

言いたくはなかったけど...。


あ「私、赤司社長の事が大嫌いなの。知ってた？」

自分でも知らなかったよ。

あ「だから、貴方といるの苦痛なんです」

苦痛何かじゃない。

あ「だから、別れられてせいせいするんだよ」

そんなこと思ってない。

あ「だから、早く分かれて...よ」


今泣いたらダメだ。

全部、失敗に終わってしまう。


あ「だから、」


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あ「さようなら(ありがとう)」





赤「待ってくれぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」

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