無口で無表情女子は桃井に誘われ嫌々マネージャーになりました。それで、彼らは彼女に笑顔を教えることにしました。

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桃「おっはよー！」

あ「(ｺｸﾘ)」

桃「きょうもかわいい〜」

少しだけだけど、ｯﾎﾟっとほほを染めた。

桃「もうすぐだね！」

さつきが言っているのは学校祭のことだった。

今年は何か特別らしく、洛山高校と合同でやるらしい。




黒「おはようございます」

体育館。私たちより１５分ほど遅れてきたテツヤ。

赤「テツヤ。遅刻だ」

黒「気のせいです。さっきからずっとここに立ってました」

赤「その寝癖はなんだ？」

黒「やっぱりばれますか？」

赤「野球部と一緒にグラウンドを走って来い」

黒「わかりました」

そう。遅刻をしたらグラウンドを走らされる。

野球部と一緒に。




野球部「遅刻したのかー」

黒「なぜそれを？」

野球部「バスケ部がここで走るってことは遅刻しかねーだろ」

黒「そうですね」

野球部「っつっても、相変わらず影が薄いな」

黒「ヒドイです」

野球部「悪かったって」





またやってる。

青「今のは俺にパスがきたんだよ！赤司から！」

黄「いや、絶対俺っす！」

緑「やめるのだよ！」

青黄「「うるせぇー！/っす！」」

あ「喧嘩ダメ」

と一言言って、自分の仕事に戻った。

黄「負けたっス」

青「破壊力ありすだろ」

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