無口で無表情女子は桃井に誘われ嫌々マネージャーになりました。それで、彼らは彼女に笑顔を教えることにしました。

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桃「今日は楽しかったね！」

あ「(ｺｸﾘ)」

桃「さっきの写真のことなんだけど...笑ってたね」

深くうなずいた。

別に昔は感情がなかったわけじゃない。

ただ、いろいろとごたごたがあってそれから...。

桃「また明日ね〜！」




今日は何か楽しかった。

表情で表すのは難しいけれども楽しかったよ。

ねぇ、今どこにいるのかな？

また会いたくなっちゃった。




ちゃんと今でも約束守ってるよ。





桃「A〜！！おはよ〜時間だよ！」

朝、さつきが毎日迎えに来てくれる。

窓を開けて、手招きをして家に入れた。

桃「も〜寝坊？」

首を横に振った。

桃「嘘でしょ。寝癖ついてるよ」

Aは、少し驚いたかのように見えた。

バタバタと音を立て支度して、パンと飲み物を持って家を出た。





桃「間に合ってよかったー。もー遅れてたら、赤司君に怒られたてよー」

赤「僕がなんだって？」

桃「な！赤司君！」

赤「そんなに驚かなくても...」

桃「何でもないから！」

さつきがこっそと言った。

桃「赤司君には内緒だよ。言ったら来られちゃう」

あ「(ｺｸﾘ)」

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