無口で無表情女子は桃井に誘われ嫌々マネージャーになりました。それで、彼らは彼女に笑顔を教えることにしました。

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部活。

静かに僕の前に出されたのは、メニューの紙だった。

赤「やることが早いね」

明日中にと言っておいたはずだが、今日出来上がるとはすごい。

赤「ありがと」

あ「(ｺｸﾘ)」

僕でも表情が読み取れない。

本当に感情がないのかもしれないが、笑った方が可愛いのにと皆が言う。



赤「今日はここまで」

皆「ありがとうございました！！」

部活が終わり、皆で帰る。




黄「イジメられたりとかしてないっスよね？」

あ「(ｺｸﾘ)」

黄「ホントっすか？」

さっきからずっとこれだ。

黒「黄瀬君もうそろそろいい加減にしてください。Aさんが困ってますよ」

ね？っといわれたので、うなずいた。

黄「何か、破壊力ありすぎっス...」

青「嫌われてんじゃねーの」

黄「きっと、青峰っちよりは嫌われてないっス！」




桃「じゃーね！」

私とAは家が近く、一緒の帰り道になる。

皆と別れた後、女子だけの会話。

桃「何かあったら私に言うんだよ！抱え込んじゃだめだよ。もう一人なんかじゃないんだから」

あ「...ありがと」

桃「じゃーまた明日ね」

ばいばいと、手を振りさつきと別れた。

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