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電話 ページ33

家入side



突然鳴った電話に誰か怪我したのかと取ってみれば


今朝Aと一緒に任務に出かけた補助監督




補「Aさんがっ!!呪霊たちに襲われてます!!

た、多分ヒートだと思います!!!」


家「なに!?まだヒートになるには早いはずでしょ!?

とにかく急いで連れてきて!!

他の術師は!?」


補「術師が来るまで時間がかかります!!

車に抑制剤を積んであるのでそれを打って急いで戻りますっ!!」


家「準備しとく!!急いで!!」





電話を切り、私は急いである人物に電話をかけた





家「……っなんでこんな時にでないんだよバカ」





相手はあの五条悟。海外出張中だが一大事だ


しかし、任務中なのか電話に出ない


私は急いで高専にいる夏油の元へ走った




家「夏油!!」


夏「びっくりした…どうしたそんなに慌てて…」


家「あのバカがよりによって電話に出ない!

Aが……」





説明すると夏油も驚いた顔で立ち上がった





夏「今すぐ悟を呼び戻そう!

私が代わりに行くよ」





そう言って夏油は走って出て行った


そのタイミングで再び震えるスマホ


ディスプレイには五条悟と書かれていて





五「あ、もしもし〜?どーした硝子〜?」





と何も知らない五条は呑気に喋った





家「バカ!早く出ろ!!

夏油が代わりにそっち行くからお前は早く戻ってこい!!

Aが……」





説明するとブチッと電話が切られ


シュンッ



と一瞬で背後に五条は現れた





五「ヒートってまだのはずだよね?Aは!?」





珍しく焦っている五条





家「まだ来てない、今補助監督が車で連れて帰ってきてるはずだ

どんな状態なのかは私も分からない」


五「そうか…」






Aが戻ってきたのはそれから20分ほど経ってからだった


補助監督に抱えられたAは正直見てられないほどで


服はほとんど破かれあちこち傷だらけな上に


下からは考えたくもない白い液体がドロドロと流れていた





急いでAを運び傷跡の治癒と下半身の処理を急いだ





その間五条は一言も喋らず拳を握りしめていた

五条悟side→←★



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作者名:きい | 作成日時:2022年8月7日 0時

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