五条先生は私の運命の番 (ページ14)

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はじめまして七海さんページ14

今日は私は任務があるので学校から出て

補助監督の方と現場へきていた

そこで合流することになっている呪術師の方

私は今回はじめましてだ

新「今日一緒に任務を請け負ってくれる七海さんっす！」

七「はじめまして、七海と申します」

あ「あ、AAです。宜しくお願いします」

七海さんという高身長の眼鏡をかけたスーツの男性は

表情の変わらない真面目そうな方だった

七「貴方の話はある程度聞いています

今回の任務で私の力はあまり必要無さそうですが

五条さんの指示なので付き添います。」

あ「え、五条先生の？」

七「とりあえず早く終わらせましょう

時間がもったいない」

あ「あ、あぁはい！」

それから現場の建物の中へ七海さんと入った…のだが

私が足を踏み入れた瞬間

ﾌﾜﾝﾎﾟﾜ…

その場が一瞬で浄化され

ケラケラとそこにいた呪いが祓われてしまった

七「…終わりましたね」

あ「…そーですね」

ものの数分で戻ってきた私たちに新田さんも

驚いた表情を見せた

新「ちょ！まだ帳下ろしてないっすよ！？」

現場の滞在時間は約10分

私たちは車に乗って高専へと戻った

移動時間の方が長いよ…

七「想像以上でした。貴方の浄化能力はかなり高い」

あ「ありがとうございます」

七「それにしても五条さんの過保護さも想像以上ですが」

あ「えと…なんか…ごめんなさい」

七「貴方も災難ですね」

あ「…七海さんも硝子さんと同じこと言うんですね」

七「まぁでも五条さんが過保護になるのも分かります」

あ「え？」

七「貴方のその匂い。βの私でも感じ取れるほどです。

抑制剤などは服用していないのですか？」

あ「いや、飲んでますよ

私の匂い…特殊なんです

性別関係なく引き寄せるし、何なら呪いなども引き寄せますから」

七「呪いも…それは大変ですね」

あ「私がしっかり自分の管理をしなくちゃ…

みんなに迷惑かけますから」

七「それは…」

七海さんが何か言おうとした時

私は後ろから何かに包み込まれそれを見た

七海さんは嫌そうな表情を見せた

知ってる匂いに私が顔を上げるとそのままおでこにﾁｭｯとキスをされる

あ「五条先生っ！！」

五「おつかれ〜2人とも！

どーだった？」

七「どーもなにも一瞬で終わりましたよ」