検索窓
今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:16,595 hit

21話 ページ21

東京選抜が終わり、
御幸がチームに合流した。



御幸「もう帰る?」


夏「うん。何かすることある?」


御幸「夜練付き合ってよ。帰り送るからさ」


夏「あー、うん。でもさっきから沢村と降谷の目線が痛いのは気のせい?苦笑」


御幸「ったく!お前らは1年と組めって言ったろ?俺がいなくなったらどーすんだよ!」


沢村「そんなの、その時考えりゃいーでしょーが!」


降谷「そーだそーだ!投げたいぞ!」


夏「油井と奥村は? 次世代キャッチャーに受けて貰えば?」


御幸「お前らは俺が抜けたら2人を引っ張る立場なんだぞ? 今からちゃんと手懐けとけよ。っつーことでいこーぜ!夏。俺、ロングティーしたいんだわ」



夏「え?あ、うん。」



御幸も心を鬼にして2人を突き放してるんだな。


大人になりましたね!御幸さん!




御幸「なんだよ。ニヤニヤして」


夏「別に。 なんか大人になったなぁ〜って」


御幸「俺は元々大人だけど?笑」


夏「御幸が引退したらあの子達でやっていくんだよね。超心配、、、」


御幸「俺の責任だよ。 育てられなかったって意味でな。」



御幸。。。。


夏「またぁ!かっこつけちゃって!笑」


御幸「あれ? かっこよかった?笑」



まーた人のあげあしとって///




「てめーら!イチャイチャしてんじゃねーよ!集中できねーだろーが!」


超不機嫌な倉持。



夏「倉持どーしたの?イライラしちゃって」


春市「八つ当たりかと思います笑」


夏「何で?」


春市「御幸先輩がいない間、監督が頼ったのは栄純くんだったんです。」



夏「沢村? なんで? 倉持とゾノちゃんは?」



倉持「余計なこと言ってんじゃねーよ、春市!」



御幸「何イラついてんだよ倉持。お前らがいてくれたから安心して俺はチームを離れられたんだろ。////」


す、素直になってる、、、、、///


御幸が倉持に対して!?!?




倉持「キ、キモチわりぃ〜。」


夏「た、確かに〜。」



御幸「しっかりしてくれよ。沢村は次の代の主力としてやらせたんだろうし、俺ら3年に対する監督の発破に決まってんだろ? とにかく今のままでは成宮は打てねーぞ。」



倉持「ちっ。 わかってるっつーの!」



春市「焦らず行きましょう!洋さん!」




あと2ヶ月。。。




御幸と鳴、どちらが笑っているか。

どっちも泣いてる可能性だってある。。。。
夏を迎えるのが怖い。

22話→←20話 鳴side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年6月11日 23時) (レス) id: e1d34ae6d7 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶 - 続き待ってます頑張ってください応援してます (2019年6月10日 21時) (レス) id: 519b827493 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2019年2月19日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。