19話 御幸side ページ19
数10分前
鳴「じゃーな、一也。 バッテリー組んだのは予定外だったけど、まぁ〜それなりに楽しかったよ」
御幸「おお。 ってか投球フォーム、クセ出てたから気をつけろよ?」
鳴「は?それ言う?こっちとしてはそのまま持ち帰ってもらって良かったのに!!!!」
御幸「まさか、、、わざと???呆」
おいおい。そこまでやるか?普通。。。苦笑
鳴「一也に取らせるのに無料ってわけにはいかないっしょ!笑 」
御幸「あ〜言ってよかった!怒 じゃあな!」
鳴「あ、待ってよ。 夏はさ、気強いとこもあんだけど結局言い出せないなんてことばっかりだから。あとはよろしく。 それと!婚約者なんて連れてくんなよな!」
御幸「連れてきてねーよ。笑 あいつのアメリカ時代の友達がアメリカ代表にいるとかで場所教えただけだし。」
鳴「そーゆーとこだよ。 ちゃんと伝えなきゃあいつには伝わってねーから。言葉でちゃんと言ってやってよ。」
最後の言葉はどこか力無いように感じた。
御幸「いいのか?」
鳴「何が?」
御幸「お前の気持ちは伝えなくて」
鳴「それ、一也が言う? すげぇデリカシー無いんだけど?笑 じゃーな。」
俺、やっぱ恋愛って苦手分野、、、、だな。
ちゃんと言えって言われたけどちゃんと言ってきたつもりなんだけどなー。笑
夏「御幸!一緒に帰ろう!」
御幸「ん? お、おう。どうした?そんな勢いよく」
夏「あのさ! なんか最近話せてないなって思って、、、」
御幸「、、、、。 夏が俺を避けてんだろ?」
夏「さ、避けてない! けど逃げてた。ごめん。」
御幸「鳴に言われたのか?」
夏「うん。。。。御幸、矢野さんのこと好きにならないよね?//// 私のこと好き?///」
ヤバ。////
疲れた後の「私のこと好き?///」の破壊力////
たまんね〜////
こんなん言われたら
俺の顔が赤くなって恥ずかしいっつーの!////
咄嗟に夏を抱きしめて俺の顔を見られないようにした。
夏「キャッ////」
御幸「好きに決まってんじゃん//// こんな可愛い彼女、離さねーよ///」
夏「ねぇ!顔、見たいよ〜」
御幸「それは無理!//// 俺、すげぇ恥ずかしいし」
夏「じゃあもう一回言って?♡」
御幸「言わねーよ!//// ほら!帰るぞ!」
ったく、これ以上密着してたら
このまま襲いそうになるわ。。。////
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主 - ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年6月11日 23時) (レス) id: e1d34ae6d7 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶 - 続き待ってます頑張ってください応援してます (2019年6月10日 21時) (レス) id: 519b827493 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年2月19日 10時