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128 ヘッタクソ ページ10

なんか自分だけ成長が見えないんですけど?!
なんだこの劣等感は。しかもこれ結構体力削られるわ。野郎共は体力底無しなの?


変化すら出来るのか定かでは無い私は、それくらいチャクラを練るのがヘッタクソなのだ。
此処へくるまでも二回、戦闘があったけど、一回も術を使ってないからね。てか使えないからか。


でもそんな事言ってても仕方ない。やるしか無いのだ。ただ…


ナルト「サクラちゃんコツ教えて!」


私の周りでたけのこのように成長していく彼らを見てるとハッキシ言ってモチベーションも下がる。



いかん!
集中…集中…。出来ないながらにもチャクラが体の中で練られているのをイメージする。


イメージ…



…イメージ…



そもそもチャクラって体の中でどうなってんの?ソフトクリームのミックス味みたいな感じ??ところでアイス食べたいなー。食べてないなぁ。やっぱソフトだったらバニラでしょ。うーん、でもやはりチョコはチョコで良いところがあるよなぁ。そう考えるとやっぱりどちらの良さを兼ね備えてるミックスが最強か…。




カカシ「おーい、Aサーン。」


A「へ?あ、はい!」


カカシ「ちょっと、さっきから何度も呼んでるんデスケド。」

A「え、うそ。」


カカシ「ホント。今、絶対関係ないこと考えてたでしょ。」

ギクっ。


先生はハァとため息をつきながら、ほら登ってみろと促した。

A「はーい。」


再び、チャクラを練りそれを足に送る。



そして勢いをつけ一気に木へと駆け上がる…!

1歩、2歩、3、4…



A「ごっっ!うぎゃっ!」



足が滑り、すかさずクナイで印をつける。

軸にしていた足で思いっきり木を蹴り、なんとか着地した。


A「こんちきしょうめ!」

最高記録からやや下についた印に嘆く。あぁーもう!ほんと出来ない!くそ!

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わんだ - 封印の儀を乗り越えて帰ってくる日を待ってます! (2021年11月10日 5時) (レス) @page29 id: 73a30926fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フェイル | 作成日時:2020年3月31日 15時

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