42 あれから ページ2
アカデミー見学から、はや一年。
今やカカシ先生とは家族のようだった。
家族って言うと、まぁ先生は嫁という事になるんですけど……デヘッ。
全てのカカシスキー。悪いな。はたけカカシは頂いたっ。
と、最近は優越感に浸っていたりいなかったり。
先生も私と仲良くしてくれてホントに幸せな同居生活です。
それもこれもサンタという未知の生物のおかげというか、仕業というべきか。
まぁ自分がお願いしたんだけどね。
で、未だ帰る手がかりは見つからず…。
しかし、この世界にもすっかり慣れ、居心地が良くなっているのも事実であって。
こんな感じで木の葉で生活しているAであった。
A「いってきまーす!」
カギに手を掛けた途端、呼び止められる。
カカシ「朝ごはんはちゃんと食べないと、ダーメ。」
そう言って、おにぎりを持たせてくれた。
絵に描いたようなおにぎりだ。私のとは一目瞭然。
なんというか、ものすんごい正三角形。
A「かたじけない…。必ず生きて帰る事をこのおにぎりに誓います!」
イルカ先生…どうか私を怒鳴り殺さないで!
カカシ「はいはい。いってらっしゃーい。」
A「もし、もしも私が無事に帰ってきた時には大福を…大福買って?」
私のおねだりに先生は承知してくれた。困った顔してたけど。
カカシ「あーぁ。もう完全に遅刻ダネ。まっ、いつもの事だけど…早く行った方がいいんじゃない?」
あぁ、そーだった!
私は嫁に見送られ、家を飛び出した。
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ヒメ(プロフ) - お久しぶりです!hime7610こと、ヒメです!あんな駄作小説を…ありがとうございます! (2019年5月18日 21時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - hime7610さん» お読み頂きありがとうございます!超嬉しいです。hime7610さんの小説も読ませていただきました!内容がとても面白かったです!お互い頑張りましょう!! (2019年5月10日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
hime7610(プロフ) - 面白かったです!私もNARUTOの小説書いてますが、こんなに上手く描けないです、これからも頑張って下さい!! (2019年5月10日 18時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - sayuさん» お読み頂きありがとうございます!更新出来てなくて申し訳ないです…。ただ今プチスランプ中でして笑頑張ります!! (2019年4月27日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
sayu - 続き気になるんで待ってます! (2019年4月27日 16時) (レス) id: cd8cdd61bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フェイル | 作成日時:2019年3月16日 18時