51 技能テスト ページ11
ある日の事。
カカシ「まーたこんな点数取ってきて。」
今日返ってきた技能テストの結果をまじまじと見る先生。
A「今回は手加減してやったんですよ!私の実力にみんなが着いていけるように。」
そんな私の言い分はあっさりスルーされ、私のメンタルはタジタジだった。
それはアカデミーでも同じで自分より上手な11歳を見ると目に見えて実力の差が分かるし、負けず嫌いな私にとってこれ程嫌なことはなかった。
カカシ「体術はそこそこ良いんだけどねー。まだチャクラに慣れてないな。」
先生はしばらく考え込む。
が、「まっ、大丈夫でしょ!」と開き直った。
A「えー。なにそれー。」
なんか、秘密の特訓とかないわけ?期待しちゃったじゃんか。
アカデミーの疲れにゴロンと横になる。
A「センセー。」
格子になっている天井をボーッと見つめながら、あくびをする。
カカシ「どしたー?」
A「なんかね。最近、変な夢見るんですよー。」
カカシ「変な夢ねぇ…。」
先生はイチャパラの世界と私の話を行き来してる。
聖徳太子か!
A「んー。誰かが何か言ってくるんですよ。それも結構深刻な感じで。私、死ぬんですかね。」
ボケてみるがしばらく待っても返事が返って来ない。
試しにおーいと呼んでも、黙々と本を読み続けるカカシ先生。
だめだこりゃ。仕方ない。
A「カカシ先生のえっちぃー!」
カカシ「へぇ?!」
言葉で表せないくらいの変な顔!
A「ちょっ!先生そのっ顔やめ、て!」
あまりの面白さに声が震える。
完全に固まっているその様子が更に可笑しくて、可愛くて。
すっとんきょうな声が聞けたので、これで満足。
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ヒメ(プロフ) - お久しぶりです!hime7610こと、ヒメです!あんな駄作小説を…ありがとうございます! (2019年5月18日 21時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - hime7610さん» お読み頂きありがとうございます!超嬉しいです。hime7610さんの小説も読ませていただきました!内容がとても面白かったです!お互い頑張りましょう!! (2019年5月10日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
hime7610(プロフ) - 面白かったです!私もNARUTOの小説書いてますが、こんなに上手く描けないです、これからも頑張って下さい!! (2019年5月10日 18時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - sayuさん» お読み頂きありがとうございます!更新出来てなくて申し訳ないです…。ただ今プチスランプ中でして笑頑張ります!! (2019年4月27日 20時) (レス) id: a87561a037 (このIDを非表示/違反報告)
sayu - 続き気になるんで待ってます! (2019年4月27日 16時) (レス) id: cd8cdd61bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フェイル | 作成日時:2019年3月16日 18時