黄「あぁﾞ！なんスかアンタ！！」貴「人間だけど？」黄「そういう意味じゃないッス！！」貴「じゃ、どういう意味？」【黒バス】

28:嫌いから好きへ… ページ32

【黄瀬 視点】

何言ってるんスか？
桜島は今まで俺と話してた


てか、30分以上前から話してたッス………


無実なのに、疑われたら流石の不良でも可哀想ッスよ…………ね………


そして、俺は、走り出した
青峰っち達の声さえ無視し……






*






黄「意外に初めてかも……」

来た先は校長室。

中からは、桜島と先生の話し声が聞こえている




つか、俺、退学になったらどうしよ！？

あぁ！！もう、ここまで来たんだ！頑張れ俺！！

俺はヤケクソで、ドアを開けた



先生「き、黄瀬……！？」

貴「！……」

校長室に居た三人が俺の姿を見て驚く

黄「校長先生、桜島は俺と話していたと言うアリバイがあるッス
　 犯人は桜島じゃないッスよ……！！」

桜島は嫌いだけども……
何もしてないくせに、疑われたら可哀想だから庇うだけッス…！！


先生「そ、そんなの信じられるか！！((ｶﾞﾁｬｯ」

先生が話をしてるとき、校長室のドアが開き別の先生が入ってきた

そして



*



先生2「校長、男子バスケ部の部室を荒らした者が自首して来ました」

と、報告をした

先生1「なっ！！？？」

桜島を見ると……

貴「…………」

………何か考えてる…？
ま、いいけど


校長「桜島、すまなかったな
　 もう、行っていいぞ」

校長がそう言うと、桜島はスマホを出し
ちょっと、いじくった

そして、しまうとすぐ

貴「…黄瀬……！！行くぞ！早く！」

と、腕を引っ張られ、走り出した

桜島、スゲェー足早くね？
俺と、同じ位ッスかね？


黄「てか、どこ行くんスか…！！？？」
貴「うっせぇ………！！」

二人して息が上がっているし…




*





着いたのは体育館
バスケ部がバスケをしている場所だ

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