適当に言ったら本当になった【江口拓也】

23*° ページ26

えぐに誘われた私は、夜にえぐの家まで来た。


『お邪魔しまーす』


「いらっしゃい」


『えぐ、私と結婚してください。』


「え？」


『これからもえぐと一緒にいたいって思ったんだよ。』


「御影…ありがとう」


『うん』


「よし、じゃあ飲もう！」


『飲もう！！』




・





・






私たちはその後、お互いの両親に結婚することを伝えた。

すごく喜んでくれたし、私の両親なんてえぐのこと気に入ってなかなか帰そうとしなかった。

そして、私たちは2019年2月25日に入籍をした。

入籍したことは、その日のうちにファンや関係各所に伝えた。



あの日、適当に「えぐと結婚しようかな」って言ったら、本当に結婚しちゃったな。


二人で話し合って、4月には新しい家に引っ越した。



『拓也、ベッド新しくしようよ！』


「いいけど、Aさ、洗濯機もソファーも変えたいって言ってなかった？」


『だって〜』


「今度一緒に見に行くかー」


『ありがとう！！！』



二人とも江口になってからは、頑張って名前で呼び合う努力をした。

慣れなくて未だに気持ち悪い。

今は、引っ越しの片付け中。

家具を変えたくて仕方ない私の我儘を拓也が聞いてくれている途中…



「こっち片付いた」


『その本棚この漫画を置くって話したでしょ！

これも拓也の仕事だよ〜』


「このダンボールも？」


『それは拓也のフィギュアだから、あっちのショーケース！』


「はーい」



なんかこういうの楽しいね笑

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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