夜に咲く華の如く【Dグレ】

仮…？ ページ10

俺の後ろの何もない空間から現れたのは
白金の毛並みを月光に反射させ
巨体で九つの尾を持ち
紅く鋭い眼を光らせた
俺の唯一の理解者
九重…

九重(以下九)『…ローズクロス…エクソシストか…何こんな奴らに捕まってる、A』

いきなり拘束されていた体が自由になった
九重が縄を斬ってくれた

A「なんだ、知っているのか？」

九『まぁな。何の用だ。教団子飼いのエクソシストが』

…教団…？

どこかで聞いた

どこ…で？

ズキッ

！！？

A「っ！…あっ！？」

九「A？」

意識が途絶えた







A「…ん…？」

気がつくと俺は汽車…スイートルームにいた
…待て、なんでだ？

神「起きたか」

A「…どういう状況だ、これは」

神「お前は今日からエクソシストだ」

A「は？…九重ー」

神「今教団の奴と交渉ｓ『A−！！』

発動をといて子狐化した九重が飛びついてきた

A「どういうことだコラ」

九『そんな顔すんなって！今教団と話をつけたぞ。あまりにも３バカがしつこいもんだから な！』

A「ハァ…で？どうなった？」

九『(どつかれるかとおもったー…)あぁ！仮入団ってことになった！』

神、A「「仮だと？」」

九『声そろえるのやめろ！Aに危害をくわえないことを条件にした。あの変人しつこいも んだからな！』

A「それさっきも言ったぞ…」

九『このままあのクソロン毛と行動しろだとよ』

神「テメェチビ！ぶった斬る！」

…なんのこっちゃ…

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