太宰｢噂の少女は｣敦｢いつも眠たげで｣中也｢なに考えてるかわかんねぇ奴は｣森｢怒らせたり｣福沢｢スイッチを入れされると｣芥川｢誰も手が負えなくて｣乱歩｢あと可愛くて、優して...良すぎて説明のしようがない｣E組｢そして僕らはそんな少女を敵に回しました｣

『34話...生き残り...潰す...』中也｢爆弾...｣中也｢『物騒！こんな仕事したくない！/したくねー！』｣作者(え？) ページ36

中也side


まさか生き残りがいたとはな...



つーかいつも思ってたんだが私生活と任務の時のAが変わりすぎてて


なんかいつも変な感じするんだよな



まぁ切り替えたらAは凄いが...




『何をぼーっとしてるの？着いたよ？』



｢お、おう

話によるとここだよな｣




『うん』




それにしても嫌な予感がするんだよな




｢A気を付けろ、嫌な予感がする｣




ん？



｢A？｣




振り返るとAはいなく

その場には俺のあげたGPSを埋め込んである
チョーカーが舞っていた


GPSを埋め込んだのは太宰だがな...




｢！？A！何処だ！｣




？｢やぁ可愛い可愛い僕の天使Aちゃんは頂いたよ｣




｢手前誰だ！姿を現せ！｣




？｢嫌だよ、姿を現したら君、僕を殺そうとするじゃない｣




｢ったりめーだ！｣





？｢僕の異能力は透明化
しかも透明化している場合は僕から触れないと
君達は僕に触れる事ができない



僕の勝ちだよふふふ...｣




｢ちっ...｣



？｢喋りすぎて過ぎてしまったかな？

それじゃぁ僕はここでお暇させて頂くよ
可愛い姫君を助けたいのなら
僕を見つけ、殺してみるといい

まぁ君達には無理だろうけど
僕は最強だからねふふふ｣




｢あぁ！殺してやる！手前は死刑だ！｣




不味いな...


癪だが太宰を呼ぶか...




太宰〈なんだい？中也、君からかけて来るなんて珍しいじゃないか

気持ち悪い〉




｢俺も手前にはかけたくねーよ｣





太宰〈なら、何故かけてきたんだい？〉





｢分かってるだろ

Aが攫われた、多分姫路財閥の生き残りのやつだ｣




太宰〈やはりか...
これから何処に向かうんだい？私もそちらに行く〉




｢姫路財閥の別荘だ


ここからは離れてるがな

東京、椚ヶ丘区
彼処には地下室がある｣





太宰〈多分そこだね今行くよ〉




｢あぁ｣




ちっ...行くか



待ってろA...！

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