23話 ページ23
イリーナside
「それじゃあ私は烏間とあのタコにこの事を言って来るわね」
私がそう言って部屋を出ようとすると
倉橋「ねぇビッチ先生、Aちゃんは一体何者なの?
先生は知ってるんじゃないの?」
中村「そうだよ、あの肩の怪我、すごい血の量だったし
普通だったらはそんな怪我しないと思う」
片岡「あと、身体能力や狙撃能力も非常に高いですし
聞いた話、直ぐに警察を呼べる力があるんです...」
そう言って問い詰めてくる生徒たち
A...隠し通せるのも時間の問題よ...
「私は何も知らないわよ
あ、でもあの子は私立探偵らしいわよ
怪我だって、あの米花町にすんでいてくんが悪ければするでしょう?」
不破「私立探偵!?凄い!でもそれだけじゃ...」
「もういいかしら?早くあのタコに言わないと」
私はそう言って、烏間達に言いに行くと
烏間「そうか...」
烏間は間があったけど納得した
けどこのタコは
顔を少し黒くさせ
タコ「天宮さんの家庭はどうなっているんですか
こんな楽しい時間を彼女から奪い取って行く
私ちょっと止めてきます!」
そう言って飛び立とうとするタコに
「やめなさい、あの子にどんな事情があるか知らないけどね
勝手に人の家庭に首を突っ込むのはどうかと思うわ」
タコ「ですがこのままでは保護者の言いなりになったままの彼女では
成長しない」
言いたい、止めたいのは分かるわ
でもね貴方が止められるようなほど簡単なものじゃない
「それでもよ」
私は何とかしてタコを止めると
タコ「分かりました...ただしイリーナ先生、彼女は一体何者なのかを教えてください
そこまでして彼女を庇う貴方ならなにか知っているかと思いまして」
「何も知らないわよ、私立探偵ってこと以外」
タコ「...そうですか」
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時