24話 ページ24
作戦決行日当日
私は作戦立案だけなのでその場には出向かないことになっているが
不安だ
いくら私が作戦立案に長けているとはいえ
幾つか穴はあるだろうし
相手がどう動くかも、どれ程の実力なのかもそうていでしかない
私は何もすることがないので家で零の帰りを待っていると
電話が鳴り出ると
零「ごめん、今日は帰れそうにない」
『そっか...頑張って...死なないでね』
零「当たり前だ」
私は明日少年探偵団のみんなと東都水族館に行くのだ
『そういえば、キュラソーって人
どんな顔なのかしら、教えてくれなかったのよね...
まぁいいや、寝ましょう...』
すると足元にふわふわとした暖かい塊が当たる
ハロ「あん!」
私はハロを抱き上げて
『今日は零帰って来れないんだって
だから久しぶりに一緒に寝よっか!』
ハロ「あん!」
『あーもー!本当にハロは可愛いなぁ...大好き』
ハロのお腹に顔を埋めて一緒に寝た
どれくらい寝たのだろうお腹に重みを感じて起きると
ハロ「あん!あん!」
『おはよぉハロー、起こしてくれたのー?
今何時ー?』
時計を見ると家を出る2時間半前
いい感じの時間だ
自分用とハロ用のご飯を作り
『はい、ハロー、ご飯だよー』
ハロにご飯を渡して私も食べる
ご飯を食べ終わったら準備をして
『それじゃぁ行ってくるね
今日もお留守番よろしく』
ハロ「アン!」
待ち合わせ場所阿笠邸に向かうと
みんなもう既に揃っていて
光彦「あ、Aさーん!」
『おはよう、光彦くん、元太くん、歩美ちゃん
コナンくん、哀ちゃん
来るの早いね、出発の20分前だよ?』
歩美「だって楽しみだったんだもん!」
『ふふっ、そうね』
元太「早く行くぞ!」
本当に元気だなぁ
阿笠「悪いのぉ、Aさんまで付き合わせてしまって
お仕事で疲れてるだろうに」
『いえいえ平気ですよ
私子供好きなので、見てるとそのうち疲れも忘れちゃいます!』
阿笠「そうか」
『それでは行きましょう!』
私が後部座席に乗っていると
子供たちが誰が私の膝の上に座るのかジャンケンをしていて
その勝者は
歩美「やったー!Aお姉さんの膝の上だー!」
歩美ちゃんだった
行く途中
元太「博士ー、もうお菓子なくなっちゃったぞー?」
歩美「えーもう食べちゃったのー?」
光彦「僕たちの分もですか!?」
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時