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Extraordinary 6 ページ7

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ふへ〜………疲れた…。


昼食後の睡魔と先生のマシンガントークに襲われながら何とか午後の授業を全て終えた。

今日はあの忌々しい稽古も休みだし、夕食までの時間をいかに過ごそうかと考えていると、後ろから肩を掴まれた。

『うおっ?!』

百華「あら、ごめんなさい。驚かせてしまいましたね。」


なんだモモか……いや謝るくらいなら最初っから普通に話しかけてこいよ…。私の反応が面白かったのかふふふ、と綺麗に笑い話を続ける。


百華「これからなにかご用事は?」

『いや、特に何も無くて今考えてるとこ。』

百華「それでは少し付き合ってくださる?」


返事をする間もなく私の腕を容赦なく引っ張っていくモモ。え、いやちょっと私いいとも嫌だとも言ってないんですけど?!しかもなんだコイツ力強ぇ……。


行き先すら伝えられず、玄関に待機していたであろう見るからに豪華なリムジンが停まっている。わけも分からず突っ立っているとモモに押し込まれて車に乗り込む。


『いやあのモモさんん?!盗撮の次は拉 致ですk』

百華「反省文増やすわよ」

『サーセン』


いやせめて行き先だけでも伝えてくれてもいいと思うんだが。なんなんだこの仕打ちは。考えを放棄して仕方なく背もたれにだらしなく座ると、ようやくモモがゆっくりと口を開いた。


百華「ごめんなさいね、もうすぐ着くと思うわ。」

『先に教えてくれたっていいじゃんかよ!!』

百華「教えたら貴女うるさいもの。」


モモチャンヒドイナァ。……まあいい。気長に待つとするか。聞いたら私が煩くなるくらいのその場所に着くまで。

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まじっく(プロフ) - 星宙*°さん» お読みいただき本当にありがとうございます!!嬉しいお言葉...そう言って頂けるだけでとても心の支えになります!頑張ります!! (2021年1月6日 10時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
星宙*°(プロフ) - とっても好きです…!夢主ちゃんの話し方だったりも私の好きな感じで読んででとても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年1月6日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)
まじっく(プロフ) - 凛々さん» わ〜!ありがとうございます!!今日から復活致します!!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - いつまでも更新待ってますよ(・ω・`*) (2020年1月10日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まじっく | 作成日時:2019年7月20日 16時

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