私は文豪。2

四十九話 ページ10

えー今は夜の繁華街。
隣には中也。
「何故こうなった,,,,」

時は今から数時間前。

中也(先)「A、この前良い酒場見つけたんだ。飲みに行こーぜ」
「断る！てか私、18歳！未成年はお酒飲んじゃダメなの！」
中也(先)「お前,,,,そう言って飲んでたじゃねぇか」
「それは中也に無理矢理、飲まされた！」

お酒を飲ましたい中也。
お酒を飲みたくないA。
両者、１歩も譲らず。

その後、色々討論した結果,,,,中也の勝利。


「あー,,,,中也に負けるとは,,,,小説の作成なら負ける気がしないのにな〜,,,,」
中也(先)「まだ引きずってんのか」
「元を辿れば中也のせい」
中也(先)「あーはいはい。それより着いたぞ」

中也に連れられてやって来たのは何か洒落たお店。
中也(先)「この店はな、日本酒がうめぇ」
「へーそうなんだーすごいねー」
中也(先)「お前が酒に興味ないのは分かった。よし、今日は飲むぜー！」
「うわ最悪」

中也が日本酒を注文する。

「ねー,,,,何でグラスが2個あるの？」
中也(先)「何でってお前の分だろ」
「えー,,,,私飲まな,,,,って勝手に入れるな！」
中也は勝手に私のグラスにお酒を入れている。

「あー最悪だー」

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