三十八話 ページ43
ある日、ヨコハマをひとりで観光していたらロシア帽を被った男の人に話しかけられた。
?「天人五衰に入りませんか?」
「,,,,誰ですか?」
?「僕はフョードル・ドストエフスキーです。見ての通り異国の者です」
「わー,,,,」
えっ、ドストさんもいるんだ!そりゃそうか、ロシアの大文豪だもんね。良いな〜私も同姓同名の人に会ってみたい!
「何で私なんですか?」
ドス「以前貴方を見た時、黒いモヤを倒していましたから」
「あ、そうですか」
しまった、侵食者と戦ってる所見られたと後悔したが『後悔先に立たず』という言葉があるように、私はガックリと肩を落とした。
「今日は厄日だ〜,,,,ドスさん」
ドス「はい」
「ハイカラですね」
急にそんなことを言われるとは思っていなかったのか、表情がピクリとも動かない。固まったと思ったら声を殺して笑いだした。
ドス「やはり貴方は面白い。今回は諦めます。ですが次回は必ず、僕達が手に入れますよ、鈴野Aさん」
「へ?」
「では」と言い、ドスさんは何処かへ行ってしまった。
「何でドスさん、私の名前知っているんだろう,,,,?」
この人はやっぱり少し危険、、、かも。
念の為、ドストさんに言ってみるか〜、、、、ロシア語はちょっと読める。
↑
生前、兄に貰った『罪と罰』が原語だったのでロシア語必死に覚えた人。
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凛花 - ドスくんが良いです! (9月23日 22時) (レス) @page34 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます! (8月21日 16時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きが気になりすぎる…………← (8月21日 13時) (レス) @page25 id: 96f5a31586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/
作成日時:2023年4月4日 10時