ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

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お店。

誠一くんが書いてくれたメモを頼りに材料をカゴに入れていく。

片栗粉、卵、牛乳、無塩バター,,,,。

「果物は前回依頼人から貰ったやつ,,,,生クリームは,,,,あった！」

生クリームを見つけてカゴに追加投入。

スワロウテイル事務所。

キッチンにて。

誠一「まず計りの上にボール乗っけて表示をゼロにしいやー」

言われた通りにする。

誠一「今回は8枚ぐらいでええか？」

「うん！大丈夫だよ〜！」

誠一「ほなボールに片栗粉100g、溶き卵2個、牛乳300cc,,,開けれるかー？」

片栗粉の袋を開けようとした瞬間,,,,

バンッ

勢い余ってぶちまけた☆

まどか「,,,,すると思った」

健三「,,,,片付けましょうか」

「うん,,,,」

お掃除お掃除！

協力してすぐに終わった。

誠一「片栗粉はもう入れといたから卵溶いてくれへんか？」

「任せて！」

まどか「まって、僕と一緒にしよう」

「？」

誠一「ちなみに卵は平らな場所で叩くとカラが入りにくいねんで」

「へ〜！知らなかった！」

まどかさんが後ろから私の手を持って卵を叩いて耐熱容器に入れる。

「凄い,,,,黄身が生きてる！」

誠一「カラが入らんで良かったなー！」

健三「まどかさんが一緒にやっているのですよ？入るはずがないじゃないですか」

「でもこの体制って,,,,」

健三「親が子供と一緒に料理をする時みたいですね」

「子供じゃないもん！」

まどか「まだ未成年でしょ？」

「うぐっ,,,,正論だぁ〜」

そんな感じでもう1個の卵も割ってかき混ぜる。

牛乳もちゃんと計って入れた。

誠一「バター20gをレンジで溶かして、砂糖大さじ3杯、塩少々,,,,全部を入れれたら後は混ぜるだけや！」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ


「混ぜれたよ〜！」

誠一「焼いてくで！」

「イヤッタ〜！」

嬉しすぎてその場でピョンピョン跳び跳ねる。

お玉ですくってフライパンにジュー。ひっくり返したいのに

「千切れる」

誠一「ちと貸してみー」

チェンジ。

その後8枚とも誠一くんがやってくれた。

後は盛り付け！

「いちごに生クリームにチョコ！巻いたら,,,,完成！！」

ちょっと不恰好のいちごクレープが出来上がった。

健三「良かったですね」

「うん！」

まどか「上手に出来てるよ」

「えへへ、ありがと〜！」

誠一「ほな食べよーか」

健三「もう食べていますよ」

「おいひい！」

まどか「そうだね」

誠一「はやっ」

健三「天使みたいですね」

37話→←番外編、スワロウテイルとクレープ作り

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