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普通は逆 ページ13

銀時side








暇だから1人でフラフラ街を歩いていると






銀「…!…あれは…」







ヅラのペットと…






Aがいた







…いや……





おかしくね?







ヅラと高杉が周りにいるようには見えねーし。






銀「…おーい!A!」



駆け足でAに近づくと





《ガンッ!!》




銀「ぶべらァ!!」







銀「いてて…テメェ何しやがる…!」







エ『うちの子に近づくな』






銀「いやお前の子じゃねェだろ!!
お前みたいなエイリアンからこんな可愛い
子供が生まれるワケねーだろ!!」






するとヅラのペットの上に乗っていた






Aが





A「銀ちゃん!ひさしぶり!!」



と言った







銀「A!そんなエイリアンの上になんか乗ってないでこっち来なさい!銀さんが肩車してやっから!」







Aは少し考えると






A「今はエリーがいるからいいっ」




と奴の頭に頬をつけてそう言った








こ…断られた…









「見つけたぞエリザベス!A!」








すると向こうからヅラがそう言いながら






走ってきて







その後ろから高杉がついてきていた




桂「心配したではないかエリザベス。勝手に
ふらふらと歩き回るもんじゃないぞ」









《ヒョイっ》






A「わ、」






高杉はAをヅラのペットから




はがし、Aを抱き抱えた






A「えり〜〜っ!」







Aはヅラのペットに手を伸ばし





高杉から逃れようとしている





銀「…」






銀「え?もしかして高杉くん…え?ヤキモチ?
ヤキモチ妬いてんの?普通逆じゃね?」





高「…」





桂「確かにそうだな。普通はAが
高杉にヤキモチを妬くのではないか?」






高「…」





銀「何も言わねぇってことは図星見てーだな」




高「…」





銀桂「「ガキだな」」




高「…」





高「……テメェらに言われたくねェ、馬鹿どもが」





高杉はそう言うと





《ザッ…》





Aを抱き抱えたまま俺たちに背を向け




歩いて行った




……












桂「…フッ、大事そうに抱えおって」






銀「…それほど可愛がってんだろ、Aを」





桂「…」



銀「…」




銀桂「「丸くなったな、アイツも」」




end



アニメっ子さんと小江(みりあP)さん、


リクエスト本当にありがとうございました!

キラキラ→←得体の知れない奴じゃない



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晋助激推し - もうほんと、涙が出るくらいいいお話でした!また読みます! (1月4日 11時) (レス) @page31 id: d98e2c25af (このIDを非表示/違反報告)
純春 - 面白すぎて何周かしちゃいましたw 、続きが、すごく気になります!! (2021年8月26日 23時) (レス) id: a157069a8e (このIDを非表示/違反報告)
きのきの - 面白かったです!更新するのを心待ちにしております! (2021年3月14日 16時) (レス) id: 4a6c1eac7d (このIDを非表示/違反報告)
柊氏 - 面白すぎて一気に見ちゃいました!更新待ってます!! (2020年5月1日 13時) (レス) id: 9ee03643ba (このIDを非表示/違反報告)
- 全て見ました面白かったですお妙さんだしてくれたら嬉しいです (2019年10月14日 18時) (レス) id: 1045603389 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀風 | 作成日時:2016年4月5日 5時

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