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教室 ページ3
幸村「頼もォォォーッ!!!」
A『ちょ、ちょっ…と…… ひっ…!?』
静まる教室、クラスメイトが私達を見る。
凍る背筋、冬でもないのに寒く感じてしまう。
視線恐怖症の私は、とてつもなく泣きそうになる。
私は思わず下を向く。
金髪の生徒「おいお前!まず先にその子を離さないか!」
幸村「……へ?」
私は気づいてなかったが、幸村は私の腕を握りっぱなしだったらしい。
幸村「す、すまぬ!某としたことが!!」
幸村は私の腕から手を離し、顔を真っ赤にしながら謝った。
金髪の生徒「まったく…」
するとクラスメイトたちがいっせいに笑い始めた。
怖い。
私にはそれだけしか感じられないのだ。
私は少し気分が悪くなり、その場で座り込んでしまった。
金髪の生徒「大丈夫か?!どけ!真田!私がこの子を保健室に連れていく!」
幸村「しょ、承知致した!」
私は金髪の女の人に保健室に連れていかれた。
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作者名:ひまわり | 作成日時:2018年4月2日 13時