ﾊﾁ ページ10
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「いやぁ、急に進みすぎだよ、…………呼び方の事だよ？」
いや、ややこしいよ。まともに喋って。
「ん、もしかして嫉妬？」
「あははｯ、あんな事したからって嫉妬はしないよ…………昔の話だよ？」
いや、笑顔が黒いよ、それとややこしいよ！←二回目。
「あー、あの時一緒に寝ただけで、？」
「だから、嫉妬はしてないよ、少しｲﾗｲﾗしたけれど…………君にだよ？」
だから顔怖いって落ち着けよ、深呼吸して、それとややこしい！！←三回目♡
「ごめんねー、機嫌直してよ？
旧友からの願いでわざわざ此処まで来てやったんだからさ、」
「……………………そうだね、でも、君の目的は他にもあるだろう？」
あ、今度はまともに戻った。
「そうだな、ま、それは三条派と俺の秘密だけど♡」
「君は酷いね、あんな事した仲の僕にさ、
教えてくれても良いじゃないか？…………その秘密の事だよ？」
あーも、面倒くさ……もういいよ！もうﾂｯｺまないよ！？
あんな事って、一緒に寝たり出掛けたり風呂に入っただけじゃないか、
「ちょ、ちょっと待ってくれないかい！？
君達はどういう仲なんだい？さっきは何か敵対してるように見えたんだが！」
「ん？彼の前の持ち主と仲が良くてね、それで」
「うん、彼とは君が思ってるような事はないよ………僕達の仲の事だよ？」
「そうなんだね、それで、願いってどういう事だい？」
あ、やば………
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作者名：らいあげポテト | 作成日時：2019年6月16日 3時
